忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. スポーツ子供
  3. 記事詳細

県スポ少柔道V 山本由聖君

 2018年06月13日 
初めて県大会で優勝した山本由聖君
 柔道の第29回兵庫県スポーツ少年団交歓大会(10日、兵庫県立武道館)の男子6年生重量級(50キロ超級)を赤穂柔道スポーツ少年団の山本由聖(ゆうせい)君(11)=赤穂小=が制した。これまで一度も勝ったことのなかった強豪選手を降しての優勝に「練習の成果を出せた」と手応えをつかんだ。
 昨年12月の同大会で準優勝して第2シードで出場した山本君は、決勝で第1シード選手と対戦。過去4回対戦して一度も勝てず、昨冬大会の決勝でも1―2で判定負けした相手に序盤から積極的に技を仕掛けた。中盤に寝技で一瞬押さえ込まれるピンチもあったが、最後まで闘争心を貫き、2―1で判定勝ちした。
 小1で身長140センチだった山本君は母親の勧めで9歳から柔道を始めた。現在の体格は身長172センチ、体重82キロ。中高生や社会人に胸を借りて稽古している。「どの試合もベストを尽くして、悔いのない柔道をする」と語る様子には小学生とは思えない落ち着きがある。指導する東光洋団長(45)=北野中=は「どんな相手でも自分から前に出る積極性が持ち味。これからが楽しみ」と将来性に期待する。
 山本君は「初めて県大会で優勝できたのでうれしい」と喜びつつ、「中途半端に技を仕掛けて寝技に持ち込まれてしまった」と反省も。「次は投げて一本を取りたい」と元気に話した。
 今大会には赤穂市内から19選手が出場。女子1年生の部で岩本燈(あかり)さん(塩屋)が2位、後藤瑠叶(るか)さん(赤穂)が3位になった。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2018年6月16日(2281号) 4面 (9,289,565byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメント

あっぱれ、よく頑張った、これからが大変だ、
より いっそう稽古に励み、努力あるのみ。期待する。

1  0

投稿:柔道バカじじい 2018年06月13日

コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 全日本社会人ボクシング準優勝 高野の尾上海斗さん←近藤 卓(12/27)
  • 丸山サンビーチ駐車場 1時間まで無料に 繁忙期は値上げも←修正完了?(12/27)
  • 《市民病院医療事故多発》「膿出し切る必要」現役医師が提言←一般人(12/22)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警