キャンプでタイムカプセル 10年ぶり再会
2018年08月13日
10年ぶりに再会して掘り出したタイムカプセル
キャンプは平成20年8月、3地区の青年会議所(JC)が合同で主催。「2008サマーキャンプin小豆島〜夢の玉手箱」と題して1泊2日で行われ、小学4〜6年生約60人が参加した。キャンプファイヤーやテント泊などで交流し、宝物や未来の自分へ宛てた手紙を木箱に詰めてキャンプ場の一角に埋設。10年後の再会を誓って別れた。
今年が約束の年にあたり、当時の参加者20人とJC関係者など約50人が集まった。全員で交替しながらスコップで掘削。地中からタイムカプセルが現れると大きな歓声が上がった。木箱には防水加工を施していたため中身はほぼ当時のまま。参加者らは10年前の自分が入れた宝物や手紙を懐かしんだ。
小学生だった参加者らは現在19歳から22歳。一人ずつ近況や将来の目標などを発表した。エンジニアを目指す加里屋中洲の大学4年、池田亮太さん(21)は「子どものときの夢を思い出して、もっと頑張ろうという気持ちになれた」。静岡から帰省して参加した尾崎の大学4年、八木双葉さん(22)は同じ班だった小豆島町の竹本美穂さん(22)と再会。キャンプ後の文通が転居で途切れて互いに気になっていたといい、「会えてうれしい。また手紙のやり取りを再開したい」と友情を確かめ合った。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】タイムカプセル埋めて10年後の再会誓う 小豆島でサマーキャンプ
掲載紙面(PDF):
2018年8月25日(2290号) 4面 (7,246,268byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
「過払い金」返還拒否の消費者金融3社を提訴 [ 社会 ] 2008年10月14日草ナギ剛主演の映画、赤穂で撮影決定 [ 社会 ] 2008年10月11日お得な貸切タクシーで市内周遊 11月30日まで禁漁期間と区間に注意 [ 社会 ] 2008年10月10日「楽しく学べる学校を」新教育長インタビュー [ 社会 ] 2008年10月10日ロッキングハムの高校生が赤穂中で交流 国際ソロプチミスト西播磨 新役員 [ 社会 ] 2008年10月08日市消防団の新任幹部に辞令交付 [ 社会 ] 2008年10月03日姉妹都市・豪ロ市の高校生、4日から来穂 [ 社会 ] 2008年10月03日市教育長に室井久和氏 [ 社会 ] 2008年10月01日地域で危険個所を見つける [ 社会 ] 2008年10月01日教育長2期の宮本氏に自治功労者表彰 [ 社会 ] 2008年09月30日「くらちゃん」も交通安全を呼びかけ [ 社会 ] 2008年09月30日明るい選挙ポスター展 早期治療のために周囲も協力を [ 社会 ] 2008年09月29日
コメントを書く