クラウドファンディングをまちおこしの起爆剤に
2018年08月28日
クラウドファンディングの活用例を紹介した説明会
大阪の広告会社で企業のプロモーションに長年関わってきた西村さんは退職後に滋賀県米原市や湖南市で「まちおこしプロデューサー」として観光振興や地域活性化に協力。経験をかわれて今春赤穂市の戦略プロデューサーに就任した。
市民会館であった説明会には市民約15人が参加した。集めた資金で高級ブランド化を図って売り上げを急増させた柿生産者団体、老朽化した建物の修繕費約3000万円を全国から集めた寺院、数万円の報酬でロゴやポスターなどのデザインを公募できる「クラウドワークス」を利用して手作り漬物のパッケージを新調したお年寄りグループなど、西村さんが立ち上げを支援してクラウドファンディングで資金を集めたプロジェクトを紹介。具体例を挙げて進め方や期待される効果などを解説した。
「単にお金を集める手段だけでなく、商品やサービスなどの魅力を発信してファンを増やすことで、起爆剤になる」とクラウドファンディングのメリットを語った西村さん。赤穂市においてもプロジェクトの立ち上げを企画段階からサポートしていくといい、「何から始めたらいいかわからないという状態でも構わないので、まずは相談してもらえれば」と呼び掛けている。問い合わせ先は市企画広報課TEL43・6867。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年9月1日(2291号) 3面 (9,207,979byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 商業・経済 ]
県助成で観光周遊バス [ 商業・経済 ] 2009年08月08日商工会議所の無料相談会 [ 商業・経済 ] 2009年08月01日プレミアム商品券 約9割が換金 [ 商業・経済 ] 2009年07月25日JR西日本 播州赤穂駅長が異動 [ 商業・経済 ] 2009年07月07日市内最高路線価 郵便局前は3千円下落 [ 商業・経済 ] 2009年07月02日海水浴場の安全を祈願 BASF赤穂工場、売却を基本合意 [ 商業・経済 ] 2009年07月01日景況感3期連続悪化も見通しは回復 [ 商業・経済 ] 2009年06月17日「みのり赤穂」念願の直売店オープン 夜店の盛り上げに学生も一役 赤穂にちなんだ洋菓子が人気 [ 商業・経済 ] 2009年06月11日観光協会の事務局長を公募 住友大阪セメント、一般廃棄物も受入れへ 公募の事務局長、任期残して退職 商工会議所の無料相談会
コメントを書く