特別職報酬審 給料「据置」の答申案
2018年09月02日
市三役(市長、副市長、教育長)と議員の給料・報酬とボーナス(期末手当)について適正額を検討している赤穂市特別職報酬等審議会(会長=加藤明・関西福祉大学長)は8月31日、給料・報酬は「据置」、ボーナスは「人事院勧告に準じる」との答申案をまとめる方針で合意した。
10月に答申案を公表し、市民から意見を求めるパブリックコメントを実施する。
特別職報酬審は、「本市を取り巻く社会経済情勢は変化しており、その状況を見極め、適正な水準を検討する必要がある」との明石元秀市長の諮問を受け、今年5年ぶりに設置された。
この日の第2回会合では、市の財政状況に関する過去5年間のデータや他自治体の報酬額などを参考に意見を出し合った。市税収入が減少傾向にあり、将来負担比率が高止まりしている点などが指摘され、給料・報酬については現状のまま据え置くことで一致。一方、ボーナスは「硬直化せずに柔軟性を持たせた方がよい」などの理由で人事院勧告に準じて変動させるべきとする意見が多数となった。
人事院勧告は、中立の第三者機関としての人事院が民間給与を調査した上で国家公務員の給与や待遇の改善を政府に求める制度で、毎年8月ごろ行われる。平成30年度の勧告は先月10日に発表があり、国家公務員一般職の月給0・16%、ボーナス0・05カ月分の引き上げを勧告する内容だった。
人事院勧告に準じた場合、ボーナスが現状よりも増額される可能性があることから、ある委員は「市民感情としては違う」と難色を示したが、別の委員から「たまたま今回は引き上げの勧告だったが、引き下げが勧告される場合もある」といった声があり、意見が統一された。
赤穂市の現行の特別職給料・報酬(月額)は市長89万4000円、副市長74万2000円、教育長64万4000円、議長48万6000円、副議長41万5000円、議員37万5000円(ただし、財政難を理由に市長は10%、副市長と教育長は5%を減額)で、ボーナスは4・40月分が支給されている。
掲載紙面(PDF):
2018年9月8日(2292号) 1面 (6,055,570byte)
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10月に答申案を公表し、市民から意見を求めるパブリックコメントを実施する。
特別職報酬審は、「本市を取り巻く社会経済情勢は変化しており、その状況を見極め、適正な水準を検討する必要がある」との明石元秀市長の諮問を受け、今年5年ぶりに設置された。
この日の第2回会合では、市の財政状況に関する過去5年間のデータや他自治体の報酬額などを参考に意見を出し合った。市税収入が減少傾向にあり、将来負担比率が高止まりしている点などが指摘され、給料・報酬については現状のまま据え置くことで一致。一方、ボーナスは「硬直化せずに柔軟性を持たせた方がよい」などの理由で人事院勧告に準じて変動させるべきとする意見が多数となった。
人事院勧告は、中立の第三者機関としての人事院が民間給与を調査した上で国家公務員の給与や待遇の改善を政府に求める制度で、毎年8月ごろ行われる。平成30年度の勧告は先月10日に発表があり、国家公務員一般職の月給0・16%、ボーナス0・05カ月分の引き上げを勧告する内容だった。
人事院勧告に準じた場合、ボーナスが現状よりも増額される可能性があることから、ある委員は「市民感情としては違う」と難色を示したが、別の委員から「たまたま今回は引き上げの勧告だったが、引き下げが勧告される場合もある」といった声があり、意見が統一された。
赤穂市の現行の特別職給料・報酬(月額)は市長89万4000円、副市長74万2000円、教育長64万4000円、議長48万6000円、副議長41万5000円、議員37万5000円(ただし、財政難を理由に市長は10%、副市長と教育長は5%を減額)で、ボーナスは4・40月分が支給されている。
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2018年9月8日(2292号) 1面 (6,055,570byte)
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コメント
http://www.city.ako.lg.jp/soumu/jinji/tokubetusyokuhousyutounitaisuruikenn.html
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投稿:情報提供者 2018年10月11日市民からの意見が最後の砦かと。
・しかしながらパブコメに何も意見が挙がらないと、上記の答申案は可決します。
・「市民主役の行政」の看板を掲げて当選された現市長ですから、「市民スルーの行政」の
ような公約違反はされないと思います。
・民報コメントではなく、意見のある方はパブコメにどしどし意見しましょう!!
(パブコメ募集開始されたら、民報さんに記事が出ること期待)
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投稿:この記事の真意? 2018年09月05日審議会委員の方々が、赤穂市と利害、忖度、ズブズブのお友達関係では・・・・
赤穂市特別職報酬等のメンバーって、学長さん以外はどんな方ですか?
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投稿:疑問 2018年09月05日もっと違うことにお金かけたいですね。
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投稿:赤穂市民 続き 2018年09月04日ボーナス4・4なんて夏冬2・2ずつ
全員足すと月355万年4260万
ボーナスでは夏冬782万ずつ
トータル収入5824万
よそと比べるのも良いですが人口も違うし
比べれないと思います。
市民がこの金額を見て見合う仕事、街づくりいてるかってことですよね
よって個人の意見ですが貰いすぎだと思いました
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投稿:赤穂市民 2018年09月04日・なるほど、他自治体の報酬額は参考にするんですね。
・仮に公表の月報酬とボーナス(上位3名分)を30%カットすれば、年間
1,000万円以上になりますね。
・市税収入の減少を減らすには、市民を維持&増やすべきだと思うのですが、
過酷な教育環境で育った子供は赤穂に永住したいと思うかどうか。
実際に永住したいと思える魅力的な市と思われるかどうか。
・報酬の原資は税金ですので、行政にはさらに頑張っていただきたいと思います。
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投稿:試算家 2018年09月04日首長としての重責を担い、休日も行事や会合に出かけて精力的に仕事をしておられる市長と比べ、副市長の83%は・・・・。かって、長い間副市長が不在だった時期があっただけに考えてしまいます。
市長や議員の額は他の自治体や近年の状況を参考にすることは妥当だと思いますが、副市長と教育長も同じ扱いにすることが適当なのでしょうか。市長の額を基準に比較して、基本的な生活給的部分とその仕事量や責任に見合った実績割合部分との合算額になるような赤穂市の実態にあった算定方法による決め方に改めてほしいと思います。
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投稿:う・・・・・ん 2018年09月04日コメントを書く