「一人の犠牲者も出さない」松原町で防災訓練
2018年11月25日
今年も多くの住民が参加して行われた松原町の防災訓練
「南海トラフ地震が発生し、瀬戸内海沿岸一帯に大津波警報が発令された」との想定。指定避難所の赤穂高校へ避難した。集合場所の体育館では松原町エリアのハザードマップをスクリーンに映し、大雨、高潮、津波などケース別の浸水想定を確認。「災害の種類や現在地などを踏まえて、避難先を判断して」と呼び掛けた。赤穂高校の生徒約40人も参加し、消火訓練や土のう作成を体験した。
同自治会は平成24年から防災訓練を毎年欠かさず実施。千種川の河口に近く、役員は常日頃から洪水や津波に対する警戒を呼び掛けているという。中西尚会長(72)は「大規模災害にも一人の犠牲者も出さないことを目指しています。危機感を持ち続けるためにも訓練は続けたい」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年12月1日(2303号) 4面 (9,390,988byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
沖・市自治会連合会長が辞任 前田氏が会長代行に [ 社会 ] 2020年06月15日県が高潮対策10年計画 赤穂市内は3か所 尾崎の公園で地中から産廃 造成時に埋立か [ 社会 ] 2020年06月13日定額給付金 申請受理9割超える [ 社会 ] 2020年06月10日2020年度市自治功労者 14人受章 [ 社会 ] 2020年06月08日「つつじ賞」など6個人6団体に決定 プロバスクラブ 岡田会長を再選 [ 社会 ] 2020年06月07日公的支援制度 申請件数が増加 [ 社会 ] 2020年06月06日9割が「定住希望」も将来は悲観 《西有年産廃》事前協議書 赤穂市と上郡町へ送付 [ 社会 ] 2020年06月04日定額給付金 3分の2から申請受理 [ 社会 ] 2020年06月04日市内小中学生「Wi−Fiあり」93・5% テイクアウト利用「増えた」8割超 市医師会長に中村氏を再選 [ 社会 ] 2020年06月03日有年横尾で熊出没 [ 社会 ] 2020年06月02日
コメントを書く