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《市長選2019》両候補が最後の訴え

 2019年01月19日 
 任期満了に伴う赤穂市長選は大詰め。両候補とも中広の市文化会館ハーモニーホール大ホールで決起集会を開き、有権者に支持を訴えた。1月20日(日)、ついに審判の日を迎える。
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 新人の牟礼正稔候補(64)は17日に決起集会。支持者ら約500人が集まった。野村勝美後援会長があいさつし、高校時代のクラスメートでもある浮田聡・東京国際大学副学長、同期の元県参事などが応援演説。牟礼氏は産業誘致の基盤整備、学校給食費の無償化、産廃処分場計画への断固反対などの公約を語り、「西播磨地域の牽引役として赤穂市のリーダーになる」とトーンを高めた。司会者が「市長が替われば赤穂市も変わる」と支援を呼びかけた。
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 現職の明石元秀候補(68)は18日に決起集会を開催し、支持者ら約700人を集めた。萬代新一郎・選挙対策本部長があいさつし、長岡壮壽県議、福元晶三・宍粟市長などが応援演説。明石氏は子育て支援策や6次産業振興の取り組みを中心に1期目に実施した実績をアピール。「課題は多いが、将来に責任の持てる行政運営をやっていきたい。2期目も任せてほしい」と再選を訴えた。応援弁士の一人は「今は赤穂市を『変える』ときではなく、『守る』とき」と演説した。
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 19日まで行われた期日前投票は有権者数の約15%に相当する6229人が投票を済ませた。4年前の前回市長選に比べて946人多かった。
 20日は市役所や公民館、集会所など22カ所で午前7時から午後8時まで投票所が開設される。天候は午前中に小雨が降った後、午後からは晴れる予報となっている。
 開票は加里屋中洲の市民会館で午後9時から始まり、同10時半ごろに大勢が判明する見通し。赤穂民報ウェブサイトで開票状況を速報する。
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