住民主体のまちづくりを考える集い
2019年02月09日
住民主体で地域の課題解決について考えようと、「坂越のまちづくりの将来を考える集い」が2月17日(日)、坂越公民館で開催される。参加無料。
人口減少に伴う過疎化の進行が予測される中、「身の丈に合ったまちづくりの第一歩としたい」と、県政150周年記念県民連携事業として坂越地区まちづくり連絡協議会が主催する。坂越浦エリアの空き家状況と対策について「坂越のまち並みを創る会」の門田守弘会長が提言。意見交換を行う。
大会議室で午前9時〜正午。Tel46・8088。
人口減少に伴う過疎化の進行が予測される中、「身の丈に合ったまちづくりの第一歩としたい」と、県政150周年記念県民連携事業として坂越地区まちづくり連絡協議会が主催する。坂越浦エリアの空き家状況と対策について「坂越のまち並みを創る会」の門田守弘会長が提言。意見交換を行う。
大会議室で午前9時〜正午。Tel46・8088。
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コメント
【魅力】
・歴史的でゆっくりくつろげる郷愁を誘う港町
・まち並み館と旧坂越浦会所のスタッフが親切
・女性客に人気のおしゃれでレトロなお店(←暖木、紡木、坂利太など古民家再生で)
・施設や駐車場が無料
・牡蠣など食べ物がおいしい
【課題】
・食事をするところが少ない
・火曜が定休日のお店・施設が多いことを事前に知りたい
・交通の便があまりよくない
ただし、「無料」であることは魅力と同時に課題でもあります。その裏には無料で働いてくれている方がいて、その方たちが働けなくなれば、その観光地の衰退につながります。
今後は持続可能な観光地になるには、「どうやって観光客にお金を落としてもらうか」が鍵になってきます。そうでないと続きません。
例えば、別の記事のコメントでもありますが、地元の方の理解が得られるのであれば、景観にマッチした宿や温泉の誘致などです。
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投稿:義士に加えて 2019年04月16日さて以前の質問について進捗がありましたので、答えを更新させていただきます。
〇古民家再生
「広報赤穂 平成31年度予算特集号」に、市の平成31年度当初予算が発表されました。
http://www.city.ako.lg.jp/shise/koho/kohoako/index.html
ここのコメントの影響かは分かりませんが、その10ページによると「空家対策事業」(1,560万円)に(新規または拡充事業で)「古民家再生促進支援事業補助ほか」が含まれています。いわゆるリノベーションやリフォームで、質問の「古民家の修繕費の補助」のことだと思います。
兵庫県にも同名目の事業があるので、県職員だった市長の提案と思われます。
〇観光振興の推進リーダー
これとは別に、民報さんの記事(3月30日)でもありましたが、通常版の「広報赤穂 4月号」の16ページでは、人事に関して「重点施策への対応」で「日本遺産等を活用した観光振興による交流人口の拡大を一層推進するため、観光監(部長級)を新たに設置」とあります。
こちらは内容のトップなので“人事的”には目玉だと思います。
〇観光途上
しかしまだ条例等の制定に至っているわけではありませんし、仮に制定するにしても前述の倉敷のように一朝一夕にはいきませんが、上記をみる限りでは少しずつではありあますが景観の保全に向かっているように思います。
市長と対話ができる「ミニ対話集会」(いわゆる車座トーク)も始まったようなので、直接に話してみるのもいいのかもしれません。
ただし、上手くいく素地があっても、市役所や補助金に頼りきりでは成功しないと思います。記事にもある通り「地域の課題解決」には「住民主体で」取り組むことが重要です。
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投稿:義士に加えて 2019年04月16日アイスも古いものを上手く取り入れているから受けています。
古民家建物のデザインの変更は(少なくとも、木戸門から会所までの大道に面した側だけでも)規制と制限を早急に設けるべきです。
でないと、数年後には坂越に来る人がいなくなります。勿論、外国人もね。
今後に注目です!
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投稿:坂越に期待するものは・・・ 2019年02月20日私は、約50年前、坂越小学校にユニチカの築地社宅から通っていた記憶の持ち主ですが、今、坂越の急激な変貌に良くも悪くも戸惑いを大変強く覚えております。
今、故郷がおかれている現状に、益々危機感を覚えました。
国指定の文化財とか日本遺産の様子に、てっきり古いものの保存が前提で様々な開発が進んでいるものと勘違いしてました。
しかし、新しい観光の目玉と騒ぐわりに、行政も結構足元が杜撰で脆弱なんですね・・・ビックリします。
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投稿:坂越街並みの消滅の危機 2019年02月20日○まず、「審査や、制限される地区か」ということですが、私の知る得る限りでは、坂越は特段そのような地区ではないと思われます。文化財等の指定で一部の建物は制限されていますが、面的なものではないです。
近いものでは、都市計画法に基づく赤穂市の『都市計画マスタープラン2013』で「歴史的なまちなみ景観が保全されている坂越港周辺の区域については、この優れた景観を地域の活性化に資する資源として積極的に活用するため、歴史的建造物の柔軟な用途変更を含めて、良好な景観の保全・形成を図りつつ、観光振興に必要な施設の充実に向けた検討を図る。」として「土地利用検討区域」に指定されていますが、あくまでも検討区域です。
また、「赤穂市都市景観の形成に関する条例」というものがあるようですが、この地区に特化したものではないです。
いずれ岡山県倉敷市美観地区の景観条例や保全地区のようなものを制定していくことも考えられます。ちなみに美観地区の保全には倉敷市もかなり苦労されたようです。しかし、現在は上位法となる景観法が存在するので当時に比べれば制定は難しくないように思います。もちろん住民の多くの方々の理解が必要ですが。
○次に、「古民家の修繕費の補助などの対策」ということですが、私の知る限りでは、これもないと思われます。
参考として、京都府京都市の「京町家まちづくりファンド」のような取り組みが可能です。ファンド設立のきっかけは東京在住のある女性から京都市への5000万円の寄付のようです。ただし、その後の寄付を募るのが一筋縄ではいかないようです。いずれ始めるのであればクラウドファンディングなども考える余地があるでしょう。
○どちらにしても、
・その地区の住民の方…相続や安全、居住性、所有権など。
・その地区外の方…景観や機会の損失などの観光、経済面。
双方に理由があり、景観消失への解決策としては規制ばかりではなく、助成金のような誘導や、住民一人ひとりが関わる(本記事に出てくる)集い、勉強会等の知り考え話し合う機会が必要と考えています。
もし景観の保全を行うのであれば、現在の景観消失のスピードからすると、“早急に“条例等の制定や基金の設立等が行われなければ、手遅れになることでしょう。
確かに、観光地化はメリットばかりではなく車や人が増えることで事件や事故が増えるなど負の面があります。特に子どもに関連する事件や事故に関しては警察、市役所、教育委員会等の連携や駐車場、道路、標識、防犯カメラ等の整備が必要となってくるでしょう。
赤穂市は赤穂義士以外の何かが必要で、これはチャンスだと思うのですが. . . どうなんでしょう
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投稿:義士に加えて 2019年02月20日一部の地元の熱心な人達のお陰で、埋もれていたその価値に世間もようやく気が付いたのか、最近の大道などの通りは土日、観光客でごったがえしている日もあります。
ところが、最近、相次いで古い町屋、古民家が次々と取り壊されているのを目にします。
太陽光ソーラが空き地に出来たり、更地や駐車場に次々転用、歯抜け状態の通りになってしまうのではないかと大変懸念してます。
この辺りは、取り壊しや改築など審査、制限される地区ではないのでしょうか?
古民家の修繕費の補助など、なんらかの対策が必要だと思うのですが・・・・
教えて下さい。
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投稿:坂越街並みの消滅の危機 2019年02月19日0 0
投稿:赤穂 2019年02月18日コメントを書く