明治天皇ゆかりの史跡で景観整備
2019年03月08日
明治天皇駐輦記念碑の周辺景観を整備したみなさん=文化財保護連絡員提供
記念碑は石組みの土台の上に玉垣に囲まれて建ち、高さ275センチ。有年中学校の正門から北へ50メートルほどにある。「駐輦(ちゅうれん)」とは「天子が行幸の途中で車を止めること」の意味で、明治天皇が明治18年(1885)8月の山陽道巡幸の途中、元本陣の柳原逸郎氏邸で休憩した栄誉を後世に伝えようと、大正13年(1924)12月に邸宅跡に建立された。ちょうど天皇の御座所があった場所だという。
近年は周囲に樹木が茂って記念碑が目立たなくなっていたことから、地元の文化財保護連絡員に住民有志を加えた6人がボランティアで伐採。約1時間の作業で景観を整えた。
<前の記事 |
木津・大工村「秘仏」の姿明らかに [ 文化・歴史 ] 2018年02月17日6中学校合同で吹奏楽コンサート [ 文化・歴史 ] 2018年02月12日「写壇・あすなろ」学生と合同写真展 [ 文化・歴史 ] 2018年02月10日東備西播6中学校が吹奏楽共演 絵はがきに見る義士史跡と忠臣蔵 [ 文化・歴史 ] 2018年02月03日車椅子介助を実習、ボランティア講座 [ ボランティア ] 2018年02月03日長所伸ばし苦手克服 ふれあい作品展 バイオリン教室 第17期生を募集 「忠臣蔵の恋」脚本家が赤穂で講演 [ 文化・歴史 ] 2018年01月29日「有年物語」ラスト公演で児童熱演 「手づくり郷土賞グランプリ」にノミネート 有年公民館もふるさと講座 [ 文化・歴史 ] 2018年01月26日ふるさと文化講座の受講者募集 姫路市美術展 米谷勝利さんに市教育委員会賞 [ 文化・歴史 ] 2018年01月23日さなぎ観察調査で初の研究例 [ 文化・歴史 ] 2018年01月20日
コメントを書く