「ホタル飛ぶ川に」加里屋川で幼虫放流
2019年03月06日
「元気に育って」とホタルの幼虫を放流した子どもたち
プロジェクトは同校のそばを流れる加里屋川にビオトープが整備された2013年にスタート。河川改修工事に伴う中断をはさみ、今年1月に活動を再開した。
ホタル幼虫の放流は5年ぶり2度目。同じ千種川水系の上郡・鞍居川で採取したゲンジボタルとヘイケボタルの幼虫を市民ボランティアなどが飼育した。ホタルの生態について学習した3年生が、幼虫が数匹ずつ入った紙コップを持って川べりに並び、「元気に育って」などと声をかけながら放流した。
放流した幼虫は順調に育てば今年5月から6月ごろに成虫になる見込みだという。ボランティアとして幼虫を飼育した近所の70代夫婦は「昔は虫かごがすぐにいっぱいになるくらいホタルが飛んでいたんですよ」と懐かしんだ。祖父の実家がある備前市内でホタルを見たことがあるという定(さだ)倫太郎君(9)は「ホタルは街灯みたいに光っていた。放流したホタルも元気に育ってほしい」と期待した。
<前の記事 |
大学生が夏休みの宿題をお手伝い いじめ見ても「何もしない」52% 団子汁で振り返る戦争、かみしめる平和 [ 社会 ] 2014年08月15日建設中の坂越大橋、経過を写真で [ 社会 ] 2014年08月14日第49回赤穂市小学校水泳記録会 大学生が理科実験を出前授業 [ 子供 ] 2014年08月13日和やかに「東京あこうのつどい」 [ 社会 ] 2014年08月13日なつやすみ宿題教室を開講 台風11号、赤穂市付近に再上陸 [ 社会 ] 2014年08月10日世界で一冊の絵本を手作り 自主避難場所として公民館を開設 [ 社会 ] 2014年08月09日ツクイ赤穂「介護甲子園」地区代表に [ 社会 ] 2014年08月09日いじめ追放市民大会、台風で順延 子ども支援テーマに公開セミナー 飲食店の衛生状態を巡回指導 [ 社会 ] 2014年08月08日
コメントを書く