段ボールでベッド 避難所体験
2019年03月10日
子どもから大人まで参加した防災研修会
赤穂防災士の会(金井貴子会長)を講師に体育館で段ボールベッドの組み立てや段ボールを材料にした椅子づくり、ちらしを折って作る紙食器の作り方を教わった。調理室では赤穂コープ委員会が食材を一人分ずつビニール袋に小分けして加熱する防災食の作り方を指導した。
同会によると、避難先の体育館などで床の上で過ごした場合、低体温症で亡くなったり、ほこりを吸って病気になったりする恐れがある。海外では一般的な簡易ベッドが日本では普及しておらず、段ボールで工夫することが求められるという。
研修会は御崎地区まちづくり推進協議会が主催した。御崎地区では東日本大震災以降、防災関連の訓練や研修に積極的で、「災害から身を守るには訓練を積み重ねるしかない」と亀井義明会長。組長として初めて参加した元禄橋町の藤原和人さん(61)は「ためになった。次回もできるだけ参加したい」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2019年3月16日号(2317号) 4面 (11,079,937byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
車から意識不明者救助 善行の2人に「のじぎく賞」 塩屋堂山から悪臭 県が発生源を指導 赤穂管内居住の新規陽性者3人(6月10日) [ 社会 ] 2022年06月10日《市民病院医療事故多発》医療過誤の警察不届け 市長「遺憾」 福祉向上に貢献「つつじ賞」など5個人7団体 赤穂管内居住の新規陽性者4人(6月9日) [ 社会 ] 2022年06月09日加里屋川整備連絡協に河川功労者表彰 給食パン金属片混入 教育長「初期対応に課題」 文化とみどり財団新理事長に藤池俊氏 [ 社会 ] 2022年06月09日通算入館者数30万人達成 旧坂越浦会所 赤穂管内居住の新規陽性者7人(6月8日) [ 社会 ] 2022年06月08日《市民病院医療事故多発》ガバナンス検証委が初会合 [ 社会 ] 2022年06月07日赤穂管内居住の新規陽性者11人(6月7日) [ 社会 ] 2022年06月07日赤穂管内居住の新規陽性者5人(6月6日) [ 社会 ] 2022年06月06日赤穂管内居住の新規陽性者10人(6月5日) [ 社会 ] 2022年06月05日
コメントを書く