段ボールでベッド 避難所体験
2019年03月10日
子どもから大人まで参加した防災研修会
赤穂防災士の会(金井貴子会長)を講師に体育館で段ボールベッドの組み立てや段ボールを材料にした椅子づくり、ちらしを折って作る紙食器の作り方を教わった。調理室では赤穂コープ委員会が食材を一人分ずつビニール袋に小分けして加熱する防災食の作り方を指導した。
同会によると、避難先の体育館などで床の上で過ごした場合、低体温症で亡くなったり、ほこりを吸って病気になったりする恐れがある。海外では一般的な簡易ベッドが日本では普及しておらず、段ボールで工夫することが求められるという。
研修会は御崎地区まちづくり推進協議会が主催した。御崎地区では東日本大震災以降、防災関連の訓練や研修に積極的で、「災害から身を守るには訓練を積み重ねるしかない」と亀井義明会長。組長として初めて参加した元禄橋町の藤原和人さん(61)は「ためになった。次回もできるだけ参加したい」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2019年3月16日号(2317号) 4面 (11,079,937byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
臨時休業は3月23日まで延長 24日に終業式 4月から「紙ごみ」増え9種分別に 医療機関へマスク5000枚提供 [ 社会 ] 2020年03月06日新型コロナ対策本部を設置 [ 社会 ] 2020年03月03日みなと銀行と協定 地域活性化へ官民連携 青少年海外派遣を中止 新型コロナ影響で [ 社会 ] 2020年03月02日赤穂にも追い風 時代小説『北前船用心棒』 [ 社会 ] 2020年03月02日臨時休業中も学童保育・預かり保育は継続 赤穂市の学校園臨時休業 3日〜15日に決定 首相要請受け対応協議へ 28日午前に校園所長会 新型感染に備え休校園ガイドライン 卒業式は時短 新型コロナ拡大で各種イベント中止 市職員給与一部カットへ 市長は年間153万円減 高取峠トンネル化 4種類のルート候補案 《西有年産廃》県民局長発言 知事意向を反映
コメントを書く