まちの魅力アップ 高校生目線で提言
2019年04月23日
フィールドワークによる提言レポートを赤穂市に提出した赤穂高校生徒会
「高校生の視点で、赤穂市の明るい未来についてのあり方を考察し、提案する」ことを念頭に役員有志7人でフィールドワークを計画。今年2月、赤穂市のスマホ向け公式観光アプリ「赤穂まちあるき」を使って市内を巡り、気付いたことをベースにレポートを作成した。
提言書はA4判17ページ。「名所へアクセスするための駐車場がわかりにくい箇所が何か所かある」「(調査日に)外国人観光客を一人もみかけなかった」など実際に自分たちの目で見て感じた課題に対し、「統一規格の看板を各所に設置しては」「姫路市と連携した観光プランで集客を」といった改善策を記載。キャッシュレス決済の普及が予測される中、購買行動データを把握できれば「より効果的に経済に刺激を与える政策立案が可能」とし、店舗との協力を呼び掛けるなど6項目の提案を盛り込んだ。
アプリの機能性向上についてもアイデアが付記されており、受け取った牟礼市長は「若い人たちの視点は大切。すぐにでも参考にしたい」と評価。生徒会長の池上連君(17)=3年=は「僕たちの活動成果をしっかりと伝えることができた」と話した。
同校は今後、定時制とも連携し、地域活性化への取り組みを深めていく予定という。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】まちあるきアプリにお得なクーポン
掲載紙面(PDF):
2019年4月27日号(2323号) 4面 (16,796,640byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 商業・経済 ]
三菱電気赤穂に超電導マグネット新工場 [ 商業・経済 ] 2017年03月16日創業・金融など事業運営に助言 関電 赤穂火力の石炭転換断念 ベテラン記者が語る日本の政経 新グルメ「カキのぷりテキ」 [ 商業・経済 ] 2017年01月03日有年牟礼の松田さんに県農業賞 [ 商業・経済 ] 2016年12月27日商工会議所の無料相談会 日本一産地と連携 赤穂塩の梅干し 事業運営の無料相談会 國芳の忠臣蔵切手 シリーズ完結 [ 商業・経済 ] 2016年11月03日商議所新会頭に大木善夫氏 [ 商業・経済 ] 2016年11月01日創業など無料相談 業務用海洋深層水が売上好調 [ 商業・経済 ] 2016年09月01日おすすめメニューを食べ歩き [ 商業・経済 ] 2016年08月31日「塩グルメの日」一斉新メニュー [ 商業・経済 ] 2016年07月30日
コメント
なにより現場を回ったの(フィールドワーク)が好評価です。お疲れ様でした。
そして市長、少しずつ変えていきましょう!
0 0
投稿:アプリ、あったんだ 2019年04月23日コメントを書く