忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. スポーツ
  3. 記事詳細

「チューブ体操」普及目指して代表就任

 2019年04月27日 
「チューブ体操を広めたい」と話す渡辺雄次さん
 生ゴムチューブを使って年齢問わず健康体力増進を図れるトレーニング「チューブ体操」を広めようと、宮前町のスポーツトレーナー、渡辺雄次さん(38)が普及団体の代表者に今月1日付けで就任した。
 渡辺さんは「赤穂からチューブ体操の良さを発信して、健康づくりの楽しさを広めたい」と意気込んでいる。
 チューブ体操は、天然ゴム製のチューブを伸ばしたり引っ張ったりすることで筋力を鍛えるもの。ゴムの太さや長さを変えることでトレーニングの強度を自在に変えられる。
 ベンチプレス競技の世界記録保持者で、筋力トレーニング理論に精通する渡辺さんは、関節に余計な負荷をかけずにさまざまな部位の筋力向上が可能なチューブ体操の利点に注目。普及と指導者育成を目的とするNPO法人「日本チューブ体操連盟貯筋倶楽部」の研修を3年前に受けて指導員の認定を取得し、勤務する加里屋のスポーツジム「パワーハウス赤穂」のレッスンプログラムに取り入れた。
 「自分の筋力や体調に合った強さで出来るのがいい」「初心者でも取り組みやすい」などと利用者からも好評。チューブ体操の普及に意欲の高い渡辺さんに、同法人を創設した理事長の高橋輝男さん(78)=横浜市=が「自分に代わって団体を引っ張ってほしい」と声を掛けた。
 実は、高橋さんは「ミスター高橋」のリングネームでアントニオ猪木らの試合を数々裁いた往年の有名レフェリーで、パワーリフティングの日本ヘビー級初代王者。子どもの頃から大のプロレスファンだった渡辺さんにとって「憧れの人」だったこともあり、「ぜひ、やらせてください」と引き受けたという。
 「アスリートの筋力強化から高齢者の介護予防まで、幅広い年齢や目的の運動に活用できるのがチューブ体操のメリット」と渡辺さん。「ダイエットや美しい体のラインづくりにも応用できそう」と新たな動作の考案にもやる気を見せている。
 体験会(1回500円)を5月3日(金・祝)午前10時と7日(火)午後7時半にパワーハウス赤穂で開く。Tel45・1116。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2019年4月27日号(2323号) 1面 (16,796,640byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 丸山サンビーチ駐車場 また過大徴収←キャンプ好き(11/28)
  • 丸山サンビーチ駐車場 また過大徴収←姫路人(11/28)
  • 丸山サンビーチ駐車場 また過大徴収←赤穂民報(11/27)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警