風にそよぐ「めだかのぼり」
2019年04月27日
有年横尾の中町地区で集落を流れる横尾川に約50メートルにわたってミニこいのぼり約200匹が掲げられ、地域住民の目を楽しませている。
2メートルほどの川幅をジグザグにまたぐように渡したロープに30~50センチ間隔で吊された色とりどりのこいのぼり。「こどもの日」を前に町内会有志が2日がかりで設置した。
一匹の大きさは約35~70センチで色や柄はさまざま。地域の主婦らがタンスに眠っていた和服や襦袢を材料に手作りした。「こいのぼりと言うには小さくて」と、親しみを込めて「めだかのぼり」と呼んでいる。
40代の息子が幼いときに着ていた着物をほどいて仕立てたという主婦の一人は「生地の柄を見ると、思い出がよみがえってくる」と風にそよぐこいのぼりに目を細めた。
見た人たちからは「小さくてかわいい」「元気をもらった」などと好評で、竹内源吾会長は「5月いっぱいは、このまま掲げたい」と話している。
掲載紙面(PDF):
2019年4月27日号(2323号) 1面 (16,796,640byte)
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2メートルほどの川幅をジグザグにまたぐように渡したロープに30~50センチ間隔で吊された色とりどりのこいのぼり。「こどもの日」を前に町内会有志が2日がかりで設置した。
一匹の大きさは約35~70センチで色や柄はさまざま。地域の主婦らがタンスに眠っていた和服や襦袢を材料に手作りした。「こいのぼりと言うには小さくて」と、親しみを込めて「めだかのぼり」と呼んでいる。
40代の息子が幼いときに着ていた着物をほどいて仕立てたという主婦の一人は「生地の柄を見ると、思い出がよみがえってくる」と風にそよぐこいのぼりに目を細めた。
見た人たちからは「小さくてかわいい」「元気をもらった」などと好評で、竹内源吾会長は「5月いっぱいは、このまま掲げたい」と話している。
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