忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 社会
  3. 記事詳細

詐欺被害防いだコンビニスタッフに感謝状

 2019年05月15日 
詐欺被害を防いで署長感謝状を贈られた的場知美さん(左)と大釜裕加子さん。右はファミリーマート赤穂警察署前店の鞍谷精紀オーナー
 サイト登録料などを名目に現金を振り込ませる詐欺手口から客を守ったとして、赤穂署は14日、赤穂市内のコンビニ店スタッフ2人に署長感謝状を贈呈した。
 同署によると、ローソン赤穂市民病院店の的場知美さんは先月20日、携帯電話を見ながら店内のATM(現金自動預払機)を操作している60代女性客に声掛け。女性の話から詐欺の可能性が高いと感じ、警察へ通報したところ、「サイトに登録すれば現金がもらえる」といった嘘で金を振り込ませる手口とわかった。
 また、ファミリーマート赤穂警察署前店の店長の大釜裕加子さん(48)=海浜町=は先月22日、ATMの操作方法を尋ねてきた女性客に事情を聴き、「すぐ警察に相談しましょう」と説得。「話し相手として登録すれば月30万円を受け取れる」という嘘で登録料をだまし取る手口から被害を防いだ。
 2件の被害者は同一人物だった。横山博章署長から「しっかりと犯罪被害防止の意識をもって対応していただいた」と感謝を伝えられた2人は「勇気を出して声を掛けてよかった」(的場さん)、「私にも高齢の親があり、人ごとではありません。周囲が注意を呼び掛けることも必要」(大釜さん)と話した。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2019年5月18日号(2325号) 1面 (5,882,531byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 尾崎御崎地区 ]  [ 社会 ]


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13

今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 《市民病院医療事故多発》「膿出し切る必要」現役医師が提言←一般人(12/22)
  • 市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害←リテラシーの観点から(12/21)
  • 市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害←とむ(12/21)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警