早乙女が豊作願い「お田植祭」
2019年06月16日
豊作を願って早乙女が苗を手植えした「お田植祭」
「お米のありがたさを再認識する機会を」と同神社が2004年の「国際コメ年」に73年ぶりに復活し、今年で16年目。見物人やアマチュアカメラマンなど約60人が観覧した。
祝詞奏上などの祭典に続き、関西福祉大学の女子学生が扮した早乙女9人が横一列で斎田へ。JA兵庫西が奉納したヒノヒカリの早苗を太鼓の合図に合わせて植えた。
10月の「抜穂祭」で刈り入れ、収穫米は同神社のお供えになるほか、市内各施設に配布する予定。飯尾義明宮司は「行事を通じて日本の良き伝統、稲作文化を伝えていきたい」と語り、早乙女として初めて田植えを体験したという宗利真奈さん(20)=社会福祉学部3年=は「苗をまっすぐに植えるのが難しかった。夏の暑さも台風もはねとばすくらい力強く育ってほしい」と順調な生育を願った。
<前の記事 |
尺八と箏、三絃の邦楽発表会 入選作を行灯で掲示、奉献俳句募集 力作並ぶ第35回赤穂美術協会展 [ 文化・歴史 ] 2015年05月29日写真で伝える上郡の自然と人の輝き [ 文化・歴史 ] 2015年05月27日「ホワホワになって」子どもたちが綿の種まき 赤穂緞通の発展へ工房がNPOに [ 文化・歴史 ] 2015年05月23日市木と市花テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2015年05月21日視点ユニーク、川柳作品展 [ 文化・歴史 ] 2015年05月05日昔話にみる女性の神話とドラマ 「播磨国風土記」ひも解く歴史教室 生誕110周年、辰巳柳太郎展 [ 文化・歴史 ] 2015年05月01日忠臣蔵扇子の第8弾を発売 [ 文化・歴史 ] 2015年05月01日赤穂民報主催・第23回習字紙上展の作品募集 鎧飾り勇壮に「五月人形展」 [ 文化・歴史 ] 2015年05月01日古代ロマン感じた出前授業
コメントを書く