阪本薬品工業 輸出好調で生産棟増築
2019年06月26日
7月から生産施設増築に着工する阪本薬品工業赤穂工場
同工場は1993年に清水工業団地に開設。チョコレートやホイップクリームなどに使われる乳化剤を天然植物系油脂を原料に製造している。イスラム教徒も食せるハラールに対応していることから東南アジアを中心に海外向け販売が順調に伸びており、「既設の生産設備では数量確保が困難」として増設を決めた。
計画によると、工場敷地内の用地に2階建て建屋(延床面積約1370平方メートル)を増築し、自動化により生産能力の高い最新型設備を導入。平屋建てのボイラー棟も新たに建設する。投資額は17億円で、生産能力は「少なくとも1・5倍以上」にアップする見通しという。
西林清治工場長は「競争力をつけて、さらに業績を上げていきたい」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2019年6月29日号(2330号) 1面 (7,126,646byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
県助成で観光周遊バス [ 商業・経済 ] 2009年08月08日商工会議所の無料相談会 [ 商業・経済 ] 2009年08月01日プレミアム商品券 約9割が換金 [ 商業・経済 ] 2009年07月25日JR西日本 播州赤穂駅長が異動 [ 商業・経済 ] 2009年07月07日市内最高路線価 郵便局前は3千円下落 [ 商業・経済 ] 2009年07月02日海水浴場の安全を祈願 BASF赤穂工場、売却を基本合意 [ 商業・経済 ] 2009年07月01日景況感3期連続悪化も見通しは回復 [ 商業・経済 ] 2009年06月17日「みのり赤穂」念願の直売店オープン 夜店の盛り上げに学生も一役 赤穂にちなんだ洋菓子が人気 [ 商業・経済 ] 2009年06月11日観光協会の事務局長を公募 住友大阪セメント、一般廃棄物も受入れへ 公募の事務局長、任期残して退職 商工会議所の無料相談会
コメント
昨今の製造拠点の動向について、以前は国外に工場を作る空洞化と言われましたが、現在は国内に工場を戻す国内回帰の傾向があるようです。
もちろんそれに限らず、地域に投資してもらえる企業の業績の好調が続くといいですね。
0 0
投稿:明るいニュース 2019年06月26日コメントを書く