初の全国大会で狙う会心の一投
2019年08月03日
初の全国大会で自己記録更新を目指す藤原颯汰君
身長174センチ、体重66キロと砲丸投げ選手としては細身で、100メートルを11秒77で走る瞬発力を生かした投てきが持ち味。6月の県通信大会で自己ベストの13メートル06を投げて2位となり、全国大会の参加標準記録(13メートル00)を突破した。7月の県総体でも13メートル02で準優勝。コンスタントに13メートル台を出せる地力をつけている。
昨シーズンの自己記録は12メートル36。レベルアップのために地道な冬季練習に取り組んだ。10台並べたハードルを片足跳びや両足跳びで越えていくジャンプ練習、地面に平置きした古タイヤを手で押すトレーニングなどで下半身を強化。砲丸を突き出すスピードとパワーが格段にアップした。
学校生活では生徒会の生活部副部長として毎朝校門であいさつ運動。「学校や学年の中心的存在。後輩からも慕われ、『気は優しくて力持ち』のとおりの人柄」(竹原史也顧問)という。
陸上競技の魅力を「記録を伸ばすために練習メニューとかを考えて、実際に成果が出ること」と話す藤原君。「今まで練習してきたことを全部まとめれば、13メートル50〜60を出せるイメージはある」と全国大会で会心の一投を狙っている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2019年8月3日号(2335号) 1面 (10,993,275byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ スポーツ ]
郡市区駅伝で3年連続区間賞 [ スポーツ ] 2017年02月07日御崎小に体力アップ校表彰 第24回赤穂市室内水泳競技大会の結果 [ スポーツ ] 2017年01月31日第36回赤穂市少女バレー会長杯 [ スポーツ ] 2017年01月29日市民有志が「小國以載後援会」 [ スポーツ ] 2017年01月24日7人抜き快走でチーム入賞に貢献 [ スポーツ ] 2017年01月15日都道府県女子駅伝 小林さんは3区 [ スポーツ ] 2017年01月11日市民体育祭2016…バドミントン [ スポーツ ] 2017年01月10日気持ち新たに演武はじめ [ スポーツ ] 2017年01月08日体育功労者と永年優秀選手を表彰 [ スポーツ ] 2017年01月06日無敗王者破り世界チャンピオン [ スポーツ ] 2016年12月31日タイトル戦へ 王者の挑発にも動じず [ スポーツ ] 2016年12月30日県スポ少剣道で2選手優勝 [ スポーツ ] 2016年12月30日「王者で新年迎える」世界戦へ気合い [ スポーツ ] 2016年12月17日都道府県女子駅伝 2年連続代表入り [ スポーツ ] 2016年12月09日
コメントを書く