「目を離さず大声で応援を」小学校で防犯講習
2019年09月04日
赤穂西小学校であった不審者対応訓練
児童の保護者を名乗る男が職員の制止に従わず、「子どもに会わせろ」などと言いながら刃物を取り出した、との想定。教職員3人が刺股で抵抗する間に別の職員が警察へ通報し、駆け付けた警察官が不審者役の署員を取り押さえた。
訓練後の反省会では、赤穂署刑事生活安全課の水主川太郎警部補から「相手から目を離さず、大声で応援を求めて。攻撃から身を守れるように1〜1・5メートルくらいの距離をとってほしい」などとアドバイスがあり、教職員全員で護身術や刺股の効果的な使い方を受講した。
柴田宏樹教諭(25)は「不審者かどうかの見分け方が難しいが、受講したことを参考に判断したい」と話した。
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掲載紙面(PDF):
2019年9月7日号(2339号) 3面 (8,770,853byte)
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