災害廃棄物仮置き 住友大阪セメントと協定
2019年09月06日
赤穂市は5日、地震や風水害などで発生した災害廃棄物の仮置き協力協定を住友大阪セメント赤穂工場と締結した。
協定では、赤穂市内で発生した災害廃棄物を仮置きする必要が生じた場合、同社が西浜町に所有する未利用地約12万6000平方メートルを提供。受け入れに伴う作業にも同社が協力し、費用は市が負担する。仮置き期間は原則2年以内で、それを超える場合は協議する。
市の地域防災計画では、家屋が全壊した場合に発生する災害廃棄物は1軒につき2トン、半壊で0・5トンを見込んでいる。市美化センターには仮置き場として使用できるスペースは「最大で3000平方メートル程度しかない」(同センター)という。
「この協定を踏まえて災害廃棄物処理計画を策定したい」と市。他自治体から災害廃棄物の仮置きを要請された場合については、「(住友大阪セメントの)了解を得た上で、可能な範囲で受け入れを検討したい」(牟礼正稔市長)との考えを示した。
掲載紙面(PDF):
2019年9月7日号(2339号) 1面 (8,770,853byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
協定では、赤穂市内で発生した災害廃棄物を仮置きする必要が生じた場合、同社が西浜町に所有する未利用地約12万6000平方メートルを提供。受け入れに伴う作業にも同社が協力し、費用は市が負担する。仮置き期間は原則2年以内で、それを超える場合は協議する。
市の地域防災計画では、家屋が全壊した場合に発生する災害廃棄物は1軒につき2トン、半壊で0・5トンを見込んでいる。市美化センターには仮置き場として使用できるスペースは「最大で3000平方メートル程度しかない」(同センター)という。
「この協定を踏まえて災害廃棄物処理計画を策定したい」と市。他自治体から災害廃棄物の仮置きを要請された場合については、「(住友大阪セメントの)了解を得た上で、可能な範囲で受け入れを検討したい」(牟礼正稔市長)との考えを示した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2019年9月7日号(2339号) 1面 (8,770,853byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
出水期前に防潮施設をチェック [ 社会 ] 2024年06月03日《市民病院医療事故多発》脳外科医2人を書類送検 業務上過失傷害容疑 病院は過失否定 詐欺未遂犯、建造物侵入犯など検挙 優良警察官を表彰 [ 社会 ] 2024年05月29日「理科好きの子ども増やそう」近畿大工学部と連携協定 赤穂小のPTA改革 任意加入を明確化 学級委員廃止も 手術支援ロボを導入 赤穂中央病院 [ 社会 ] 2024年05月25日「暴追の旗守り続ける」断つ会が会長改選 [ 社会 ] 2024年05月24日高取峠に忠臣蔵アート看板 赤穂高校美術部が制作 [ 社会 ] 2024年05月19日「知恵と工夫で千種川を世界に誇れる川に」 [ 社会 ] 2024年05月13日商議所青年部新会長に金礪慶氏 [ 社会 ] 2024年05月07日市自治功労者 塩屋の山田和子さんら5人 [ 社会 ] 2024年05月07日令和6年春の叙勲 赤穂市から2人受章 [ 社会 ] 2024年05月06日6年ぶり消防操法大会 優勝は第6分団 [ 社会 ] 2024年05月05日「消滅可能性自治体」全国744 赤穂市も瀬戸際 [ 社会 ] 2024年04月27日青木さやかさん「後押ししてくれる仲間を」新入社員にエール
コメントを書く