「新しい発見を」樫本大進さん会見で抱負
2019年09月26日
ル・ポン国際音楽祭の開幕を前に記者会見で共演者とともに笑顔で撮影に応じる樫本大進さん=左から2人目
2007年に始まった同音楽祭は今年で13回目。ドイツ、ロシア、中国など10か国15人のアーティストが出演する。樫本さんは25日に会場入り。他の出演者と共にリハーサルを行った。
今年のプログラムには、来年に生誕250年を迎えるベートーヴェンの曲を1公演に1曲ずつ入れ、また、あまり知られていない、さまざまな国の作曲家の曲も取り入れたという。
会見で樫本さんは、「テーマを言葉にするとしたら、『グローバリゼーション』。多くが初めて演奏する曲で、僕らにとってもすごくいい発見がいっぱいある」と声を弾ませた。
同音楽祭は来月5日まで赤穂と姫路で計6公演。チケットは完売しているが、赤穂城跡特設会場での野外公演を予定している初日と2日目(9月29日)が雨天により赤穂市文化会館ハーモニーホール大ホールに会場変更される場合は当日午前10時に公式サイトで告知し、午後1時から同館窓口で当日券(1席1000円、約300席程度)を販売する。両日とも開演は午後5時。
関連イベントの日程と出演は次のとおり。問い合わせはTel43・6867(赤穂市企画広報課)。
▽ほのぼのコンサート1=9月28日(土)赤穂中央病院シュヴァイツァーホール、11時(山本真希=パイプオルガン)
▽ほのぼのコンサート2=9月29日(日)赤穂市民病院アメニティホール、11時(スーパーキッズ・オーケストラ)
▽プリコンサート=9月29日(日)市文化会館小ホール、13時半(スーパーキッズ・オーケストラ、瀬戸ストリング・カルテット、ハーモニーヴァイオリンアンサンブル教室。樫本大進さんも登場)
▽ロビーコンサート=10月2日(水)市文化会館ロビー、本公演開場前(ハーモニーヴァイオリンアンサンブル教室)
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2019年9月28日号(2341号) 1面 (9,591,876byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
第32回赤穂民報習字紙上展の入賞者 世界中からアートマイル 五輪前夜祭で展示へ 卵の殻が美しいアート作品に [ 文化・歴史 ] 2020年03月05日女性たちによる絵画展 [ 文化・歴史 ] 2020年03月02日新型コロナ拡大で各種イベント中止 メイプル写友会 28日からグループ展 [ 文化・歴史 ] 2020年02月26日新宮町で「西播磨のやきもの」展 [ 文化・歴史 ] 2020年02月23日歴史探訪の会 新入会員を募集 赤穂緞通の工房ギャラリー開設 [ 文化・歴史 ] 2020年02月21日美術家連合会展 5部門26人出品 [ 文化・歴史 ] 2020年02月19日赤穂美術協会 21日から小品展 [ 文化・歴史 ] 2020年02月19日樫本大進さん4月赤穂公演中止に [ 文化・歴史 ] 2020年02月18日北前船寄港地7市町 日本遺産シンポ22日 市ジュニアバンド 16日に第1回定演 特別支援学級のふれあい作品展
コメントを書く