古布や古着リメイク 女性作家二人展
2019年09月28日
民俗資料館で二人展を開く西川喜代子さん(左)と岡崎末由弓さん
古布や古着を使って趣味の人形を創作する新田の西川喜代子さん(67)と、着られなくなった和服を洋服やバッグなどに仕立て直す中広の岡崎末由弓さん(72)の合同展。西川さんはおひなさまや風神雷神など創作人形を中心に約30点、岡崎さんは紬地のリメイク作品を主に約20点を出品する。
5年前に同館で開かれた企画展で岡崎さんの作品を見た西川さんが声を掛けて2人の交流が始まった。ともに「作品をつくっているときは楽しくて、時間を忘れてしまいます」と口を揃える。
いずれの作品も素材の特徴や色柄を活かして細部にまでこだわった労作。「前からだけでなく、斜めや後ろからも人形を見てもらえれば」(西川さん)、「紬の奥深さを手に取ってじっくり感じてほしい」(岡崎さん)と鑑賞を呼び掛けている。
10月11日(金)まで午前9時〜午後5時。水曜休館。大人100円、小・中学生50円。Tel42・1361。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2019年9月28日号(2341号) 1面 (9,591,876byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
市民ミュージカル公演へ稽古佳境 嵯峨御流のいけばな社中展 [ 文化・歴史 ] 2016年02月06日邦楽の調べで義士の命日偲ぶ [ 文化・歴史 ] 2016年02月04日「お盆の思い出」絵画コンで優秀賞 播磨の墳墓に見る弥生期の風習 [ 文化・歴史 ] 2016年02月02日赤穂城址の四季写真展 [ 文化・歴史 ] 2016年01月28日赤穂小金管バンド 念願の金賞 国際芸術祭の広域連携事業に採択 [ 文化・歴史 ] 2016年01月23日姫路市美術展に8人入賞・入選 [ 文化・歴史 ] 2016年01月21日絵画と写真で尼子山の魅力再発見 [ 文化・歴史 ] 2016年01月16日県文化財の大黒舞に待望後継者 [ 文化・歴史 ] 2016年01月01日赤穂と山鹿の絆が漫画に [ 文化・歴史 ] 2015年12月13日忠臣蔵を熱演 山科こども歌舞伎 個性と感性ほとばしるアート展 [ 文化・歴史 ] 2015年12月12日第45回義士祭奉賛学童書道展
コメントを書く