紙ごみ分別収集 赤穂地区で試験
2019年10月05日
赤穂市美化センターは10月から3か月間、赤穂地区(赤穂小校区)限定で紙ごみの分別収集を試験的に実施する。試験実施で回収量やコストなどの実態を把握し、全市的な取り組みを検討する。
従来は「燃やすごみ」としているチラシ、書類、写真などを「紙ごみ」として収集する。住友大阪セメントに有価物として1トン500円で売却し、石炭の代わりに燃料として使用されるという。
同センターが赤穂地区の各世帯に配布した説明書によると、食品などの汚れが付着しているもの、使用済みの紙おむつやティッシュペーパーは対象外。住所や氏名などプライバシー情報を含む郵便物や書類も除く。
また、従来どおり紙製容器包装マークがあるものは「その他紙製容器包装」として回収。新聞紙や雑誌、段ボール、紙パックなどは資源ごみとして自治会などの集団回収への拠出を呼び掛ける。
同センターによると、新聞紙や段ボールなどは古紙リサイクル業者に1キロ十数円で売却しているが、「紙ごみを古紙として売却するには、さらに細かい分別が必要で、現時点では難しい」という。「紙ごみを『燃やすごみ』から分別することで焼却炉の延命化が図れ、燃料としても活用される。市民のみなさんに理解と協力をお願いします」と話している。
掲載紙面(PDF):
2019年10月5日号(2342号) 1面 (7,984,206byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
従来は「燃やすごみ」としているチラシ、書類、写真などを「紙ごみ」として収集する。住友大阪セメントに有価物として1トン500円で売却し、石炭の代わりに燃料として使用されるという。
同センターが赤穂地区の各世帯に配布した説明書によると、食品などの汚れが付着しているもの、使用済みの紙おむつやティッシュペーパーは対象外。住所や氏名などプライバシー情報を含む郵便物や書類も除く。
また、従来どおり紙製容器包装マークがあるものは「その他紙製容器包装」として回収。新聞紙や雑誌、段ボール、紙パックなどは資源ごみとして自治会などの集団回収への拠出を呼び掛ける。
同センターによると、新聞紙や段ボールなどは古紙リサイクル業者に1キロ十数円で売却しているが、「紙ごみを古紙として売却するには、さらに細かい分別が必要で、現時点では難しい」という。「紙ごみを『燃やすごみ』から分別することで焼却炉の延命化が図れ、燃料としても活用される。市民のみなさんに理解と協力をお願いします」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2019年10月5日号(2342号) 1面 (7,984,206byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
臨時休業は3月23日まで延長 24日に終業式 4月から「紙ごみ」増え9種分別に 医療機関へマスク5000枚提供 [ 社会 ] 2020年03月06日新型コロナ対策本部を設置 [ 社会 ] 2020年03月03日みなと銀行と協定 地域活性化へ官民連携 青少年海外派遣を中止 新型コロナ影響で [ 社会 ] 2020年03月02日赤穂にも追い風 時代小説『北前船用心棒』 [ 社会 ] 2020年03月02日臨時休業中も学童保育・預かり保育は継続 赤穂市の学校園臨時休業 3日〜15日に決定 首相要請受け対応協議へ 28日午前に校園所長会 新型感染に備え休校園ガイドライン 卒業式は時短 新型コロナ拡大で各種イベント中止 市職員給与一部カットへ 市長は年間153万円減 高取峠トンネル化 4種類のルート候補案 《西有年産廃》県民局長発言 知事意向を反映
コメントを書く