- トップページ>
- 絵本で世界を旅しよう>
- 記事詳細
あおくんときいろちゃん
2020年01月18日
『あおくんときいろちゃん』○作/レオ・レオーニ ○訳/藤田圭雄 ○至光社
著者が孫と遊ぶなかから生まれた絵本です。
青色の絵具に黄色をまぜると緑色になります。このことはよく知られていますが、著者は、この変化から人々との交流のあり方、家族のあり方、さらには家庭の交流のあり方、子育てについてまで広げています。このような発想はどこから生まれるのでしょうかね。驚きです。
人々の交流の輪は、情報機器の発達によってとめどなく広がっています。しかし、時になんとも言いようのない孤独に落ちこむことがあります。なぜでしょうか。答えはわかりません。「あおくんときいろちゃん」にその答えを聞いてみたくなりました。
* * *
『あおくんときいろちゃん』○作/レオ・レオーニ○訳/藤田圭雄○至光社
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年1月18日号(2356号) 4面 (10,781,123byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 絵本で世界を旅しよう ]
60年前の絵本 2011年01月01日五十七冊目のクリスマスの絵本 2010年12月18日世界を動かした塩 2010年11月13日図書館とは… 2010年10月16日モグラと月 2010年09月18日神話の謎 2010年09月04日サボテンの白い花 2010年08月28日動物と子どもたち 2010年07月10日日本の読者に向けられた絵本 2010年07月03日黒人奴隷と民話 2010年06月19日おひるね 2010年06月12日おばあちゃんの言葉 2010年06月05日絵本大国の絵本 2010年05月29日心が癒された絵本 2010年05月22日火星探査機「ソジャーナ」 2010年05月01日
コメントを書く