新型コロナ 経済支援でも情報格差
2020年05月15日
新型コロナ関連の主な経済支援制度(5月13日時点)
支援策は、国や県など公的機関による給付や貸付のほか、電気・水道・電話・NHK受信料といった支払い期限の延長、住宅ローン返済条件変更手数料の無料化、家計急変世帯への給付型奨学金など多岐にわたる。
これらの支援策については、例えば首相官邸ホームページに主な制度やメニューの担当機関へのリンクが貼られ、概要や問い合わせ先の電話番号などを知ることができる。しかし、全国民に10万円を配る特別定額給付金や、休業要請に応じた事業所に現金を支給する経営継続支援金などは問い合わせが集中していて、記載の電話番号にかけてもほとんどつながらない状態。また、インターネットを使えない人の中には「どこに問い合わせたらよいかすらわからないし、手続きもややこしそうなので申請をあきらめた」という「情報難民」に陥っている場合もある。
政府は支援策の追加や拡充へ向けて第2次補正予算案の策定に入っているが、制度を作るのと並行して、支援を必要とする人が確実に支援を受けられる体制づくりも求められる。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年5月16日号(2370号) 3面 (8,230,421byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
尾崎の井上一幸さんに県技能顕功賞 [ 社会 ] 2010年12月01日義士娘が「一日署長」安全呼びかけ [ 社会 ] 2010年12月01日今年最後の無料相談会 [ 商業・経済 ] 2010年12月01日市消防団が22年ぶり大規模訓練 [ 社会 ] 2010年11月28日良心重ねて40年、有年中の無人購買部 「義士の町に暴力団は不要」市民パレード [ 社会 ] 2010年11月25日テレビでも「忠臣蔵」、田村正和が内蔵助 [ 社会 ] 2010年11月25日保・幼・小・中が合同で子育てフォーラム 明石隆之さんが赤穂初「現代の名工」 [ 社会 ] 2010年11月20日「一路白頭に至る」新学長・安井秀作氏 [ 社会 ] 2010年11月20日“手塩”にかけた「赤穂塩ねぎ」誕生 [ 商業・経済 ] 2010年11月17日意外とさっぱり味、タンザニア料理 [ 社会 ] 2010年11月16日100円均一で一部商品を販売 [ 商業・経済 ] 2010年11月15日赤穂浅野家ゆかりの社寺で献奏 [ 社会 ] 2010年11月14日現役医師が書いた“入院指南書” [ 社会 ] 2010年11月13日
コメントを書く