「繋がろう」の思い ハートフルな一枚の絵
2020年07月02日
外出自粛の中、学生たちが協力して完成させた「リモート絵画」
テーマは「合と逢」。完成した作品が加里屋のJR播州赤穂駅改札横ギャラリーで7月18日(土)まで展示されている。
教育学部児童教育学科の金子美里ゼミで学ぶ2回生が「こんなときだからこそ出来ることを」と発案。ウェブ会議システムで全体の構図を話し合った。動物など生き物をモチーフとすることを申し合わせ、画材は各自の自由とした。
展示初日の2日、赤穂駅に作品を持ち寄ると、クレヨン、色鉛筆、ちぎり絵など多彩な作品が集まった。ゼミ生同士が対面したのも、この日が初めて。作品を並べて掲示して縦約1メートル、横1・8メートルの一枚のハートフルな絵が出来上がると、自然と拍手が沸いた。
「繋がろうという思いがあれば、困難の中でも頑張ることができると知りました」と中須賀元哉さん(19)。監修した金子講師は「状況を前向きに捉えて取り組んだ学生たちの明るさを作品から感じてもらえれば」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年7月4日号(2377号) 4面 (14,676,640byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
医学生140人が赤穂でプレー 坂越大橋が開通 渋滞解消に期待 [ 社会 ] 2016年03月27日2016年4月市異動 部長職7人昇任 [ 社会 ] 2016年03月26日おまわりさんに児童が感謝のプレゼント 街路整備へ地元提案書 [ 社会 ] 2016年03月24日第4分団詰所が移転新築竣工 [ 社会 ] 2016年03月22日赤穂初の私立認可保育園が竣工 産廃計画地一帯を関係企業が買い占め [ 社会 ] 2016年03月19日「CO2削減の取り組みに疑問」知事意見 開通前の坂越大橋で救急救助訓練 [ 社会 ] 2016年03月16日公災事故死受け市長給与2割カット [ 社会 ] 2016年03月15日震災5年 絆ラーメンで復興応援 [ 社会 ] 2016年03月11日小さな文字もくっきり 拡大読書器を新調 [ 社会 ] 2016年03月09日赤穂高の志願者、第1志望は前年度より増加 [ 社会 ] 2016年03月05日コストと工期優先で旧式ボイラー [ 社会 ] 2016年03月05日
コメントを書く