マスクで口の渇き気付かず 熱中症に注意
2020年08月17日
熱中症予防パンフレット(厚生労働省)
同本部のまとめでは、今年6月以降に管内(赤穂市、上郡町)で熱中症とみられる患者を救急搬送した件数は8月15日時点で27件。前年同期の47件に比べると減少しているものの、8月に入って18件発生しており、油断できない状況だ。
年代別では約6割にあたる16件が高齢者。また、およそ半数は屋内で発症しているという。
熱中症は、体温の調節機能が適切に働かないことや、体内の水分や電解質のバランスが崩れることで起こる。軽度では、めまい、頭痛などがみられ、重症化すると意識障害が起こり、死に至る恐れがある。
同本部救急課は「新型コロナウイルス対策のマスク着用で口が渇きにくい分、気付かないうちに脱水症状になってしまうケースもある」として、水分と電解質のこまめな補給を呼び掛けている。
<前の記事 |
[ 社会 ]
4月から「紙ごみ」増え9種分別に 医療機関へマスク5000枚提供 [ 社会 ] 2020年03月06日新型コロナ対策本部を設置 [ 社会 ] 2020年03月03日みなと銀行と協定 地域活性化へ官民連携 青少年海外派遣を中止 新型コロナ影響で [ 社会 ] 2020年03月02日赤穂にも追い風 時代小説『北前船用心棒』 [ 社会 ] 2020年03月02日臨時休業中も学童保育・預かり保育は継続 赤穂市の学校園臨時休業 3日〜15日に決定 首相要請受け対応協議へ 28日午前に校園所長会 新型感染に備え休校園ガイドライン 卒業式は時短 新型コロナ拡大で各種イベント中止 市職員給与一部カットへ 市長は年間153万円減 高取峠トンネル化 4種類のルート候補案 《西有年産廃》県民局長発言 知事意向を反映 テロ災害想定し関係機関が訓練 [ 社会 ] 2020年02月21日
コメントを書く