宅配業務を交通安全啓発に役立ててもらおうと、赤穂署（藤原秀憲署長）は１５日、姫路ヤクルト販売赤穂センター（野村亜希子センター長）の配達員１２人を「みまもり隊」に任命した。
　２１日から始まる「秋の全国交通安全運動」に合わせ、商品と一緒に啓発ちらしを配り、お年寄りに事故に気を付けるよう声を掛ける。
　同署で行われた発隊式では赤穂交通安全協会の前田邦稔会長が「ヤクルトレディのみなさんの活動で事故が減ることを願います」とあいさつ。橋本宏治・交通課長が「元気と明るさで交通安全の声掛けを」と激励した。
　腸の健康にはたらく主力商品の乳酸菌飲料にかけて、活動スローガンは「町と腸のパトロール」。配達員３年目の梅田奈未さん（３３）＝御崎＝は「今まで以上にお客様とコミュニケーションを取っていきたいです」と笑顔で話した。

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掲載紙面（PDF）：
2020年9月19日号(2386号) 1面 (11,884,866byte)
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