有年地区でヒガンバナ復活大作戦
2021年08月07日
子どもたちも参加して行われたヒガンバナの球根植え付けボランティア活動
ヒガンバナは地下茎に毒素を含む特性を活かし、モグラ除けとして水田のあぜ道や河川の土手などに植えられたとも言われる。有年地区では田園地帯や千種川沿いで秋に真っ赤に咲き誇る群生が風物詩となっており、日本近世文化史の権威で同地区出身の西山松之助(1912−2012)は故郷を「しぶらの里」と呼んだ。しかし、植生が年々減少傾向にあるという。
球根の植え付けは昨年に続き、住民グループ「うね地区まちおこし隊」が実施。「しぶらの里復活大作戦」と題して地元小学校にも協力を呼び掛け、有年原・田中遺跡公園に約240個、東有年・沖田遺跡公園に約200個を植えた。「他の地区では見られない独自の風景をつくりたい」(森田博義代表)と、黄色と白色の花を咲かせる品種を半分ずつにしたという。
早ければ今秋にも花をつけるという。友だちと一緒に作業を手伝った小学5年の井上実玲さん(11)は「きれいなお花が咲くといいな」と球根に土をかぶせた。
<前の記事 |
県スポ少剣道で優勝 塩屋小5年の水野紬さん 第32回赤穂ロータリークラブ杯サッカー大会 少林寺拳法の全国大会で入賞目指す ソフトテニス 第36回赤穂市中学校学年別大会 赤穂民報主催・第42回習字紙上展の作品募集 第44回市少女バレー選手権 Aクラスは御崎が優勝 能登で復興支援の関福大生ら大学祭で募金活動へ 県スポ少空手道 組手3部門で優勝 「安全運転を」中学生がイラストカードで呼び掛け 第二種電気工事士 中1生が一発合格 五輪メダルに感激「私もオリンピックに」 二府四県体重別少年柔道 赤穂スポ少の池田一賀君が優勝 「今年こそ日本一」バレーボールU14女子全国大会へ 関西福祉大学生らが能登で復興支援ボランティア 物流支える海上輸送の役割知って 海運組合が講座
コメントを書く