水泳の日本選手権へ初出場
2020年10月11日
初の日本選手権出場が決まった舩本愛子さん
水泳の日本選手権は国内大会では出場条件となる標準記録が最も厳しく設定されている。今大会は新型コロナの感染防止対策として出場選手数を絞るため、当初の標準記録が改訂され、さらにハードルが上がった。
女子50メートルバタフライの標準記録は27秒08から26秒95へと改訂されたが、舩本さんは今年2月の大会で26秒82をマークしており、出場資格をクリアした。
関係者によれば、ジュニア世代(高校生以下)の選手が赤穂市から日本選手権へ出場するのは「おそらく初めて」という快挙。あと100分の3秒に迫っている兵庫県記録(26秒79)の更新にも期待がかかる。
「厳しい条件をクリアできたことは大きい」と赤穂SSの小猿健一コーチ。舩本さんは「本当は得意の自由形で出たかった。県新記録を出して決勝に残りたい」と意欲を話す。
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掲載紙面(PDF):
2020年10月10日号(2388号) 4面 (9,169,319byte)
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