能楽の祖ゆかりの大避神社で奉納上演
2020年10月27日
坂越・大避神社で行われた能楽奉納
今年6月に予定されていた赤穂市民能がコロナ禍で中止となったことを受け、実行委員会が文化庁の「文化芸術活動継続支援事業」として無観客で企画した。拝殿前で観世流シテ方の大西礼久さん、福王流ワキ方の江崎正左衛門さんらが能「羽衣」を奉納。大西智久さんによる仕舞「玄象」も演じられた。
奉納後は神戸女子大学古典芸能研究センター非常勤研究員の大山範子氏と生浪島宮司が河勝と能楽の関わり、同神社に秘宝として伝わる舞楽面などについて対談。大山氏は、河勝にまつわる伝承について、「まったくいわれがないということではなく、基になっているものが代々大切に語り継がれてきたのではないか」と語り、生浪島宮司は「能の奉納をご祭神の河勝公も非常に喜んでおられるはず」と話した。
実行委員会はこの日の奉納上演と対談のもようを後日インターネットで動画配信する予定にしている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年10月31日号(2390号) 4面 (10,103,089byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
市民会館で春の山野草展 [ 文化・歴史 ] 2011年05月28日雲火焼ミュージアムが開館 [ 文化・歴史 ] 2011年05月24日駅ギャラリーでかな書道展 [ 文化・歴史 ] 2011年05月23日チェロとピアノの演奏会 米谷朝五郎さん、卒寿回顧展 20日から赤穂美術協会展 [ 文化・歴史 ] 2011年05月17日赤穂の文化遺産をテーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2011年05月16日リコーダーとピアノ演奏会 [ 文化・歴史 ] 2011年05月13日市制60周年協賛「吹奏楽の祭典」 赤穂民報・第15回習字紙上展の作品募集 忠臣蔵囲碁プレ大会に予想以上の参加 山鹿素行知る第7回研究会 民俗資料館で「押し花絵」展 [ 文化・歴史 ] 2011年05月03日国際音楽祭、最終日公演のみ追加発売 マリンバで慈善演奏会
コメントを書く