夜道を歩行中の女性にわいせつな行為をしようとしたとして、１１月１８日、赤穂市山手町の会社役員の男（３９）が強制わいせつ未遂の疑いで網干署に逮捕された。
　逮捕容疑は１０月１５日午後１１時４０分ごろ、姫路市網干区の路上で２０代女性に対し、わいせつな行為をしようとして未遂に終わった疑いがもたれている。
　同署によると、男は一人で歩いていた女性の後方から近づき、マスク越しに手で口を覆ってわいせつな行為をしようとしたが、女性が悲鳴を上げて抵抗したため、現場から逃走。周辺の防犯カメラ映像や目撃証言などから容疑者を割り出した。
　調べに対し、「たまたま駅で好みの女性を見かけた。後ろから抱きついて体を触ったことに間違いありません」と容疑を認めているという。
　男は岡山県内の企業で社長を務めている。
　＊　＊　＊
　容疑者の勤務先情報について追記しました。（２０２０年１１月２０日９時４０分）

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掲載紙面（PDF）：
2020年11月21日号(2393号) 3面 (9,473,567byte)
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