忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 社会
  3. 記事詳細

《市議選2021》高野の安田哲さん 立候補表明

 2021年01月30日 
市議選への立候補を表明した安田哲さん
 今年4月の任期満了に伴う赤穂市議会議員選挙へ向け、前赤穂観光協会事務局長の安田哲(やすだ・さとし)さん(50)=高野=が無所属新人で立候補を表明。このほど赤穂民報の取材に応じた。
 * * *
―立候補の動機は
 「50歳を迎えて『自分に何ができるんだろうか』と考えたとき、子どもたちが生き生きと毎日を過ごせるような環境づくりをしていきたいとの思いが強まった。今の地方は、ここから衰退していくのか、発展していくのか、難しい局面にある。ここで取り組むのと取り組まないのとで本当に未来が変わる」

―決断した時期は
 「昨年6月ごろから思いが強くなった。9月末で前職を退職し、10月末までには決意した」

―市議の役割は
 「行政との補完関係にあると思う。私も公務員経験があるが、行政はなかなか新しいことに取り組みにくい。議員の立場で行政や関係機関に働きかけていくことで後押しすることができる。福祉や介護、教育などさまざまな分野の方と接する機会から地域問題を汲み取り、一緒に解決していく」

―議員になって取り組みたいこと
 「子どもたちのために未来に続くまちづくりを目指す。子どもたちが豊かに成長していけるお手伝いをしたいというのが大きな思い。これからの赤穂を支えていく人材育成が一番重要ではないか。まずは、子育てを社会全体で支え合える環境づくりに取り組みたい」

―議会の課題は
 「我々市民が我が事として、当事者として政治について考えることをしない限り、議会も変わらないのではないかと思っている。こんな赤穂市をつくっていきたい、という市民の行動や活動を増やしていかないといけない」

―どんな議員になりたいですか
 「困っている人に寄り添い、将来を見据えつつ、抱えている問題を一つ一つ解決していく課題解決型の議員。それを積み重ねることで未来に続くまちづくりにつなげたい」
 * * *
 ◇安田哲さんプロフィール=1970年(昭和45)4月7日、両親の郷里の赤穂市で生まれる。神奈川県で育ち、慶応義塾大学総合政策学部卒。25歳から中国、イギリスに計約2年半留学。熊本県庁、小値賀観光まちづくり公社(長崎県)の勤務を経て、2014年に赤穂に移住。翌年から5年間、赤穂観光協会事務局長を務めた。趣味は空手、サイクリング、フルート演奏。妻と子3人の5人家族。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2021年1月30日号(2402号) 1面 (8,157,171byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 坂越地区 ]  [ 社会 ]


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 丸山サンビーチ駐車場 1時間まで無料に 繁忙期は値上げも←その後…(11/06)
  • 獅子舞保存会4団体出演 9日に伝統文化祭←獅子舞(11/06)
  • 獅子舞保存会4団体出演 9日に伝統文化祭←姫路のコウちゃん(11/05)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警