《西有年産廃》事前協議書の疑義を照会
2021年02月27日
西有年産業廃棄物最終処分場建設計画の事前協議書について、赤穂市は26日、「記載内容及び資料に不足が見られる」として、許可権を持つ兵庫県に対し、疑義を照会する文書を同日付けで送付した。
同計画の事前協議書は2018年4月に事業者の東洋開発工業所から県が受理。昨年6月に赤穂市と上郡町に送付され、説明会の対象範囲や生活環境保全上の措置などについて県が各市町に意見を求めている。回答期限は特に設けられていない。
送付された文書では、同計画が自然環境や千種川水系の水資源に及ぼす影響を想定した上で、環境影響評価の対象事業面積を改定した県条例を踏まえ、環境影響評価の実施を依頼。また、千種川から水道水を供給している相生市と姫路市、計画地に隣接する備前市への情報提供と意見照会を求めた。さらに、事業者について「産業廃棄物処理の実績がなく、企業に関する資料が添付されておらず、どのような企業体であるかについて、判断しかねる状態」などとし、「今後様々な検討を進めていくうえでは同社に関する資料は必要」としている。
市は送付した文書について、「事前協議書を精査していくなかで、途中段階ではあるが、当市として疑義のある事項について照会した」とし、「(意見照会に対する)最終的な回答ではない」としている。
同計画の事前協議書は2018年4月に事業者の東洋開発工業所から県が受理。昨年6月に赤穂市と上郡町に送付され、説明会の対象範囲や生活環境保全上の措置などについて県が各市町に意見を求めている。回答期限は特に設けられていない。
送付された文書では、同計画が自然環境や千種川水系の水資源に及ぼす影響を想定した上で、環境影響評価の対象事業面積を改定した県条例を踏まえ、環境影響評価の実施を依頼。また、千種川から水道水を供給している相生市と姫路市、計画地に隣接する備前市への情報提供と意見照会を求めた。さらに、事業者について「産業廃棄物処理の実績がなく、企業に関する資料が添付されておらず、どのような企業体であるかについて、判断しかねる状態」などとし、「今後様々な検討を進めていくうえでは同社に関する資料は必要」としている。
市は送付した文書について、「事前協議書を精査していくなかで、途中段階ではあるが、当市として疑義のある事項について照会した」とし、「(意見照会に対する)最終的な回答ではない」としている。
<前の記事 |
産廃反対市民の会 沖氏が会長就任へ [ 社会 ] 2018年05月21日《福浦産廃》遮水シート「耐用70年」撤回 [ 社会 ] 2018年05月20日千種川の水生生物 平均種類数が3年連続減 [ 社会 ] 2018年05月15日赤穂LC 記念式典で55周年祝う [ 社会 ] 2018年05月12日関福大でフォーラム 有森さん講演 [ 社会 ] 2018年05月12日消防本部アンケ「パワハラある」複数回答 [ 社会 ] 2018年05月12日播磨灘 マガキに続きアサリも規制解除 《西有年産廃》町議会が町民と意見交換 [ 政治 ] 2018年05月08日《西有年産廃》梨ヶ原自治会「同意書」公表せず [ 社会 ] 2018年04月29日平成30年春の叙勲(赤穂市関係分) [ 社会 ] 2018年04月29日寺田祐三さんら10人に自治功労者表彰 [ 社会 ] 2018年04月27日播磨灘の貝毒 規制値下回る マガキからは検出なし [ 社会 ] 2018年04月26日《西有年産廃》事前協議書提出 明石市長「誠に遺憾」 [ 社会 ] 2018年04月25日プロバスクラブ新会長に大島氏 [ 社会 ] 2018年04月23日消防功労者表彰 [ 社会 ] 2018年04月23日
コメントを書く