晩夏のヒマワリ畑で国展初入賞 高野の玉水久雄さん
2021年05月05日
国展で初入賞した玉水久雄さん
受賞作「晩夏」は佐用町のヒマワリ畑をモチーフにしたモノクロ作品。花の盛りを過ぎ、首を傾けたヒマワリたちを逆光で撮影し、シルエットで寂寥感を表した。
「若い頃には撮らなかったモチーフ。この年齢になって、木や花、石など身近なものに『命』を感じるようになった」と玉水さん。咲き終えたヒマワリにも命を感じ、カメラを向けたという。
写真歴22年で国展は2009年の初入選から通算11回入選。入賞は今回が初めてで、「もうちょっと頑張ってみようという気持ちになった。自分のテーマを確立する転機にしたい」と抱負を語った。
<前の記事 |
赤穂ゆかりの画家たちの美の系譜展 [ 文化・歴史 ] 2018年07月21日活断層の断面標本も 海洋科学館で地震展 [ 文化・歴史 ] 2018年07月21日モダン、ハイカラ「神戸」描いた版画展 [ 文化・歴史 ] 2018年07月20日市民文化祭 短歌と俳句を募集 坂越在住の米国人男性が初の絵画個展 [ 文化・歴史 ] 2018年07月19日第33回市美術展の作品募集 表情も姿も多彩 狛犬スナップ展 [ 文化・歴史 ] 2018年07月06日絵画を楽しむ会がギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2018年06月25日「感じて伝えて」プロが吹奏楽指導 [ 文化・歴史 ] 2018年06月24日秦氏テーマに公開研究会 日本画家・室井澄さん「渾身の一作」寄贈 [ 文化・歴史 ] 2018年06月22日キャンバスの会 20日から作品展 [ 文化・歴史 ] 2018年06月18日梅雨晴れに早乙女ら「お田植祭」 [ 文化・歴史 ] 2018年06月17日赤穂演奏家協会 17日に第35回定演 総勢400人出演「ブラスの祭典」 [ 文化・歴史 ] 2018年06月10日
コメントを書く