大規模接種へ薬剤師会が研修
2021年06月20日
大規模接種会場での従事へ向けて行われたコロナワクチン接種研修会
研修会は市役所2階会議室で行われ、コロナワクチンの取り扱いに詳しい赤穂中央病院とIHI播磨病院の薬剤部がワクチン解凍後の保管条件や「衝撃と光に弱い」などの注意点について説明した。受講者らはビタミン剤をワクチンに見立て、生理食塩水で薄めて小瓶から注射器に取り分ける作業を実習。目盛りを確かめながら慎重に指先を動かした。
赤穂市の大規模接種会場は1日最大1134人の接種を予定。必要な医療従事者の確保が課題となっていた。同会によると、市の要請を受けて会員の薬局に呼び掛けたところ、複数の薬剤師の派遣を申し出た薬局もあり、約50人が志願したという。
「急な要請だったにもかかわらず、多くの会員が薬剤師としての使命感をもって協力を申し出てくれた」と寺田晋一郎会長(66)。すでに全員がワクチン2回接種を終えており、研修に参加した小西恭子さん(53)=中広=は「地域に貢献できるよう頑張ろうという気持ちです」と意欲を語った。
<前の記事 |
[ 社会 ]
「安全・安心に新時代へ」赤穂署が強化パト [ 社会 ] 2019年04月08日《高野産廃》緊急マニュアル 通報以外に具体策なし [ 社会 ] 2019年04月06日赤穂高校の2019年度人事異動 [ 社会 ] 2019年04月02日赤穂市教委の2018年度末異動(一般教職員含む) [ 社会 ] 2019年04月01日赤穂市教委の2018年度末異動(管理職分) [ 社会 ] 2019年03月30日観光監を新設 「市民の会」担当も 2019年市異動 [ 社会 ] 2019年03月30日県議選 現職長岡氏が無投票5選 [ 社会 ] 2019年03月29日《高野産廃》緊急マニュアル策定せずに操業 [ 社会 ] 2019年03月16日4月から常勤医師8人増員〜赤穂市民病院 [ 社会 ] 2019年03月13日「世界ダウン症の日」に啓発イベント 被災地へ思い 7回目の「絆ラーメン」 《高野産廃》議会への事前説明と異なる条文で協定 [ 社会 ] 2019年03月11日段ボールでベッド 避難所体験 [ 社会 ] 2019年03月10日藻場再生へアマモ苗移植 「ホタル飛ぶ川に」加里屋川で幼虫放流
コメントを書く