ワクチン接種券 60〜64歳は6月中発送
2021年06月23日
議会で答弁する牟礼正稔市長
集団接種に加えて個別接種を導入し、11月末までに希望者への接種完了を目指すという。
同日の市議会一般質問で牟礼正稔市長、溝田康人ワクチン接種担当部長が答弁した。
牟礼氏は答弁で、「59歳以下についても一日も早く接種券を届けられるように準備を進めている。準備が整い次第、市のホームページや広報などで周知を図る」とした。
希望者への2回接種が完了する時期については、「11月末までを目標とするが、少しでも早く終えられるように取り組む」(溝田氏)としつつ、必要なワクチンが国から供給されるかどうかの懸念にも言及。また、接種会場までの移動が困難な高齢者については「意向調査の結果に基づき、個別の対応を検討していく。希望するすべての人が接種を受けられるように取り組む」と述べた。学校での集団接種は「差別的な扱いが生じる恐れがある。現時点では国が推奨しておらず、慎重に検討していく」(牟礼氏)とした。
市によれば現在、個別接種を実施できる医療機関を市医師会を通じて取りまとめている段階。個別接種の導入に伴い、医師会が運営を担っている赤穂すこやかセンターの集団接種の規模を縮小する一方、現役世代のニーズが高いと思われる土日の接種枠を設ける方向で検討しているという。65歳以上を対象に今月26日から市が独自に設営する大規模接種会場は「現時点では、64歳以下を対象に設ける予定はない」とした。
赤穂市のコロナワクチン接種に関する問い合わせ先はコールセンターTel0120・704・707(午前9時〜午後5時)。聴覚に障がいのある人はファクス079・226・2087。
* * *
学校での集団接種について追記しました。(2021年6月24日7時40分)
<前の記事 |
[ 社会 ]
記憶喪失の保護女性 赤穂出身か [ 社会 ] 2016年02月13日「最新」「最高水準」関電に説明要求 [ 社会 ] 2016年02月04日高野の安定型産廃処分場 県が設置許可 [ 社会 ] 2016年02月03日テクノ消防の委託廃止を検討 [ 社会 ] 2016年02月03日交通事故死 初の年間ゼロ 赤穂初の女性樹木医が誕生 [ 社会 ] 2016年01月30日《御崎メガソーラー問題》住民質問への回答拒否 [ 社会 ] 2016年01月27日「文化財防火デー」に消防訓練 [ 社会 ] 2016年01月26日火災死傷者4年ぶりゼロ、救急は過去最多 [ 社会 ] 2016年01月26日平成28年消防出初式受章者 [ 社会 ] 2016年01月25日インフルエンザで学級閉鎖 今年度初 弁護士が産廃処分場の危険性訴え [ 社会 ] 2016年01月23日出初式で心意気 締め込み姿も [ 社会 ] 2016年01月18日「立ってられへん」大地震の揺れ実感 [ 社会 ] 2016年01月16日学校創立90周年へ機運の懸垂幕 [ 社会 ] 2016年01月16日
コメントを書く