《兵庫県知事選2021》金澤候補「ともに輝く兵庫へ」
2021年07月04日
赤穂市内で街頭演説を行った金澤和夫候補
金澤氏は同日夕、加里屋の「いきつぎ広場」で約300人の聴衆を前に街頭演説した。
「どの人も、どの地域も、ともに輝く兵庫」と、目指す理想像を掲げた。「ポストコロナの時代は、会社は東京にあっても赤穂にいながら仕事ができるという時代。東京一極集中から地方分散への流れを早くつかみたい」とし、「赤穂は忠臣蔵しかないという人があるが、そんなことはない。全国に100件ほどしかない日本遺産が『塩』と『北前船』の2つもある。これを活かさない手はない。そのための基盤整備をやるべき。産廃問題も片付けないといけない」などと述べた。
井戸敏三知事、牟礼正稔市長、大木善夫・日本商工連盟赤穂地区代表が応援演説した。井戸知事は「兵庫の知事は一朝一夕で務まる任務ではない。金澤さんは私と一緒に15年仕事をしてきた実力者。その実力を評価してほしい」と支持を訴えた。
同選挙には、金澤氏のほか、いずれも無所属新人で、▽音楽塾経営の服部修氏(47)▽元加西市長の中川暢三氏(65)▽前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)=自民、維新推薦▽元兵庫県議の金田峰生氏(55)=共産推薦が出馬している。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】各候補者の赤穂入り予定
[ 社会 ]
兵庫県下初の農村RMO 周世・有年横尾地区に設立 出水期前に防潮施設をチェック [ 社会 ] 2024年06月03日《市民病院医療事故多発》脳外科医2人を書類送検 業務上過失傷害容疑 病院は過失否定 詐欺未遂犯、建造物侵入犯など検挙 優良警察官を表彰 [ 社会 ] 2024年05月29日「理科好きの子ども増やそう」近畿大工学部と連携協定 赤穂小のPTA改革 任意加入を明確化 学級委員廃止も 手術支援ロボを導入 赤穂中央病院 [ 社会 ] 2024年05月25日「暴追の旗守り続ける」断つ会が会長改選 [ 社会 ] 2024年05月24日高取峠に忠臣蔵アート看板 赤穂高校美術部が制作 [ 社会 ] 2024年05月19日「知恵と工夫で千種川を世界に誇れる川に」 [ 社会 ] 2024年05月13日商議所青年部新会長に金礪慶氏 [ 社会 ] 2024年05月07日市自治功労者 塩屋の山田和子さんら5人 [ 社会 ] 2024年05月07日令和6年春の叙勲 赤穂市から2人受章 [ 社会 ] 2024年05月06日6年ぶり消防操法大会 優勝は第6分団 [ 社会 ] 2024年05月05日「消滅可能性自治体」全国744 赤穂市も瀬戸際 [ 社会 ] 2024年04月27日