赤穂高校吹奏楽部 18日に50回目の定演
2021年07月13日
50回目の定期演奏会を迎える赤穂高校吹奏楽部
正確な創部年は記録が残っていないが、OBの川上義彦さん(76)=中広=によると1960年に「ブラスバンド班」として創設。川上さんの父で同校教諭だった正治さんが顧問だった。定期演奏会は数年後に始まったとみられる。曲目から演出、衣裳まで部員同士で話し合って決め、「生徒たちにとってはコンクールよりも思い入れのある行事」(飯田順子顧問)という。
新型コロナの影響で、例年は月1回くらいのペースである出演機会はコンクールと定期演奏会のみに。部員たち37人は「心は一つ 感動の響きを」をテーマに限られた時間の中で練習に励んでいるという。3年で部長の吉田実莉さん(18)は「お客さんと演奏している自分たちと一緒に楽しめるステージにしたい。この定演に懸けています」と意気込んでいる。
コンクール演奏曲をはじめJーPOPメドレー、「ディスコ・キッド」、3年生だけで演奏する「学園天国」など8曲。大ホールで午後1時半開場、2時開演。入場無料。入場時に検温と手指消毒、連絡先の記入を呼びかける。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2021年7月17日号(2425号) 4面 (9,672,281byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
藩主献上の銘酒 昔ながら製法で新商品 赤穂美術協会40回展 28日から [ 文化・歴史 ] 2021年05月27日「電車のある風景」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2021年05月16日赤穂民報主催・第35回習字紙上展の出品規定 姫路市長賞作品を献画 大津の橋本正史さん [ 文化・歴史 ] 2021年05月14日ビートルズ文化博物館 15日から5周年特別展 [ 文化・歴史 ] 2021年05月14日「土曜夜店」コロナ禍で昨年に続き中止 赤穂城の魅力 4K動画で発信 [ 文化・歴史 ] 2021年05月06日晩夏のヒマワリ畑で国展初入賞 高野の玉水久雄さん [ 文化・歴史 ] 2021年05月05日赤穂城の「御城印」赤穂高校書道部が揮毫 [ 文化・歴史 ] 2021年05月03日西播磨の山城「御城印」が好評 [ 文化・歴史 ] 2021年04月27日民間文化施設の開館状況 あふれる「赤穂愛」市民バンドがCD 「塩のまち」赤穂で史跡巡る町歩き 元気運ぶ絵手紙展 14日から市立図書館 [ 文化・歴史 ] 2021年04月09日
コメントを書く