路地の「懐かしさと温かさ」写真で表現
2021年09月28日
武本冨重写真展「懐ー路地・裏通り・旧道ー」の展示作品の一つ
幼少期を大阪の下町で過ごした武本さん。路地や裏通りは「自分の原点」といい、何気ない暮らしの一場面を被写体としてシャッターを切ってきた。2009年には「吾輩の散歩 路地の懐」と題して個展を開いた。
本展ではここ10年余りの間に赤穂市内や県外で撮影したモノクロ作品約35点を展示する。路地でバドミントンをする親子、猫を抱えた女性など、そこに暮らす人たちの生活の息づかいが感じられる作品が並ぶ。武本さんは「時代の変化とともに薄れゆく懐かしさや温かさを感じてもらえれば」と話している。
10月3日(日)まで地下1階で午前10時〜午後5時(初日のみ正午から)。武本さんが所属する全写連兵庫県本部の第40回記念姫路地区委員展、指導する支部の作品展も同時開催。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2021年10月2日号(2433号) 3面 (9,824,391byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「秦氏を学ぶ会」が会誌を創刊 [ 文化・歴史 ] 2019年05月19日鉄道ファンの学生が写真展 [ 文化・歴史 ] 2019年05月10日徳力富吉郎「富士三十六景」展 [ 文化・歴史 ] 2019年05月05日稀少な忠臣蔵浮世絵など150点寄贈 [ 文化・歴史 ] 2019年04月27日有年考古館で企画展「戦地からの便り」 [ 文化・歴史 ] 2019年04月22日「木目込こてまりの会」第10回作品展 [ 文化・歴史 ] 2019年04月19日『市史史料集』第5集を刊行 [ 文化・歴史 ] 2019年04月16日山本加代さんに日本書芸院「史邑賞」 [ 文化・歴史 ] 2019年04月13日音楽通じて姉妹都市交流 水路に沿って上水道ウオーク [ 文化・歴史 ] 2019年04月01日桜の季節恒例のサロン演奏会 細密な絵付け魅力「横浜陶磁器」 [ 文化・歴史 ] 2019年03月30日「港」テーマに写真展〜フォトクラブ赤穂 [ 文化・歴史 ] 2019年03月24日絵画を楽しむ会 10回目ロビー展 [ 文化・歴史 ] 2019年03月23日関西フィルと共演 合唱団員募集
コメントを書く