『市史史料集』第5集を刊行
2019年04月16日
赤穂市は、『赤穂市史史料集』の第5集『真光寺旧蔵・柴原家文書 年中用事控III』をこのほど刊行した。
赤穂藩の蔵元を務めた塩屋村の豪商・柴原家が江戸中期(寛延)から幕末(慶応)まで三代約120年間にわたって書き残した文書を順次活字化する3冊目。文化4年(1807)から文政6年(1823)にかけての記録を収録した。
文政4年8月の記録では、その年の正月に火事で類焼した江戸藩邸の再建費用を献金するよう藩から求められたとの記述がある。文化5年6月には赤穂城隅櫓の鯱瓦が暴風雨で吹き飛んだ旨が書かれている。
A5判318ページで1000部発行。一部400円(送料別)。市教委市史編さん担当Tel43・6848。
赤穂藩の蔵元を務めた塩屋村の豪商・柴原家が江戸中期(寛延)から幕末(慶応)まで三代約120年間にわたって書き残した文書を順次活字化する3冊目。文化4年(1807)から文政6年(1823)にかけての記録を収録した。
文政4年8月の記録では、その年の正月に火事で類焼した江戸藩邸の再建費用を献金するよう藩から求められたとの記述がある。文化5年6月には赤穂城隅櫓の鯱瓦が暴風雨で吹き飛んだ旨が書かれている。
A5判318ページで1000部発行。一部400円(送料別)。市教委市史編さん担当Tel43・6848。
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