「秦氏を学ぶ会」が会誌を創刊
2019年05月19日
会誌を創刊した「秦氏を学ぶ会」のみなさん
千種川流域には秦氏を祭神とする大避神社が30社以上ある。哲学者の故梅原猛氏が秦氏研究のため坂越の大避神社を訪問したことでも注目を浴びた。
同会は赤穂市立図書館の歴史文学講座の聴講生有志によって2016年4月創立した。史跡探訪会やシンポジウム、研究会などを開催。これらの調査研究成果を活字として残そうと、会誌の刊行を企画した。
創刊号はA4判110ページ。大学教授らによる特別寄稿と会員投稿の計18編をはじめ過去3年間の活動記録も収録した。
宮崎会長は「りっぱな創刊号ができた。活動の発展、会員拡大にもつなげたい」と話し、今後も年1回の刊行を予定している。
300部発行。1部800円(送料別途300円)で希望者に頒布している。Tel43・0275(市立図書館)。
<前の記事 |
[ 文化・歴史 ]
愛着ある故郷描く 米寿の水彩画展 [ 文化・歴史 ] 2024年07月20日
土器に見る「炊飯の歴史」 有年考古館で企画展 [ 文化・歴史 ] 2024年07月20日
刷毛の跡までリアルに 埴輪ミニチュア [ 文化・歴史 ] 2024年07月12日
赤穂ゆかりの作家中心に40点「未公開収蔵品展」 [ 文化・歴史 ] 2024年07月01日
秋祭りの御神米 子どもたちが「お田植え」 コンセル・ヌーボ第40回定期演奏会 16日にハーモニーH 元赤穂書道会長の故新家一夫さん回顧展 [ 文化・歴史 ] 2024年06月03日
会員の力作40点 赤穂美術協会展 31日から [ 文化・歴史 ] 2024年05月27日「水のある風景」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月26日
心癒やすメロディ 引きこもり男性が作ったピアノ曲 絵マップコン記念誌 20年の記録と記憶一冊に 赤穂駅2階で「キャンバスの会」ウインドギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月12日
引きこもりから前進 友人の支えで曲完成 [ 文化・歴史 ] 2024年05月11日
工芸と写真、日本画 喜寿記念で三人展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月11日
赤穂民報主催・第41回習字紙上展の出品規定
コメントを書く