公園に花苗「トライやる」中学生も協力
2021年11月02日
地域の人たちと協力して公園の花壇に花苗を植える有年中の生徒たち
地元で「西公園」と呼ばれる同児童遊園。近年は雑草が生い茂ることが多く、あまり人が寄りつかなくなっていた。今年に入って「はりま台自治会」(望月守代会長)がフェンスや花壇などを整備。市もベンチを設置し「花いっぱいの憩いの場」へ再生の一歩を踏み出した。
近くに住む園芸好きの赤木信子さん(93)が自宅の庭で育てたヒガンバナやスイセン、アジサイやベゴニアなどを無償で提供。職業体験活動「トライやる・ウイーク」の一環で有年中2年生が植栽を手伝った。植えた球根に水やりした山本晴陽(はるき)君(13)は「花が咲くと雰囲気が良くなると思う」と話し、赤木さんも「これから公園に寄るのが楽しみになります」と笑顔を見せた。
2日には北野中の野中・砂子公園でも「トライやる・ウイーク」活動として坂越中2年生34人が除草ボランティアを行った。
<前の記事 |
「多様性受け入れた」元青年海外協力隊員が講演 [ ボランティア ] 2021年08月09日「東之浜の海岸守」に大臣表彰 [ ボランティア ] 2021年08月07日有年地区でヒガンバナ復活大作戦 古新聞でエコバッグ 子ども食堂などで活用 [ ボランティア ] 2021年07月31日シルバー人材Sが赤穂城跡で清掃奉仕 [ ボランティア ] 2021年07月28日消防殉職者慰霊碑で美化清掃 [ ボランティア ] 2021年07月25日熱海の土石流被災地へ義援金 29日に募金活動 60年以上続く駅の生け花ボランティア [ ボランティア ] 2021年07月17日自治会が自主的に防災避難訓練 大木産業 みなと私募債で消毒液など寄贈 水路の泥をボランティアで除去 [ ボランティア ] 2021年07月04日つつじ賞、さくら賞など3個人3団体 渋沢栄一が説く「おかねの役割」絵本寄贈 ワクチン予約を民生委員が支援 山歩きのススメ(3)向山
コメントを書く