市民病院特別委の設置方針 市議会が正式決定
2022年02月14日
赤穂市議会(山田昌弘議長)は14日、赤穂市民病院の経営改善について調査・研究するための特別委員会を設置する方針を正式に決定した。
決定した方針では、同病院の経営改善対策の進捗状況や効果額に対する検証・提言を目的とし、経営形態に関する調査・研究も行う。特別委の設置期間は「審議が終了するまで」とし、閉会中の継続審査も可。第1回定例会最終日(3月24日)の本会議で議長が設置を発議し、委員8人を指名推薦する。
設置方針を協議した同日の会派代表者会で山田議長は「議会がチェックし、意見を言える体制をつくる必要性がある」と主旨を説明した。会派からは、特別委の目的に「医療安全」を含めるべきとする提案や、新年度予算案も含めて検討できるよう、より早い日程での発議を求める意見が出たが、山田議長は「経営改善を考える上で医療安全は避けて通れない。私自身としては『経営』の中に『安全』も含まれると考えている」と述べ、発議日については「他の日程を考慮すると、この日しかない」とし、いずれも提案通りで合意を取り付けた。
関連サイト:
【関連記事】市民病院経営改善 議会が特別委設置へ(2022年01月26日)
掲載紙面(PDF):
2022年2月19日号(2451号) 2面 (11,644,086byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
決定した方針では、同病院の経営改善対策の進捗状況や効果額に対する検証・提言を目的とし、経営形態に関する調査・研究も行う。特別委の設置期間は「審議が終了するまで」とし、閉会中の継続審査も可。第1回定例会最終日(3月24日)の本会議で議長が設置を発議し、委員8人を指名推薦する。
設置方針を協議した同日の会派代表者会で山田議長は「議会がチェックし、意見を言える体制をつくる必要性がある」と主旨を説明した。会派からは、特別委の目的に「医療安全」を含めるべきとする提案や、新年度予算案も含めて検討できるよう、より早い日程での発議を求める意見が出たが、山田議長は「経営改善を考える上で医療安全は避けて通れない。私自身としては『経営』の中に『安全』も含まれると考えている」と述べ、発議日については「他の日程を考慮すると、この日しかない」とし、いずれも提案通りで合意を取り付けた。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】市民病院経営改善 議会が特別委設置へ(2022年01月26日)
掲載紙面(PDF):
2022年2月19日号(2451号) 2面 (11,644,086byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
第2回市議会、8日開会 [ 政治 ] 2009年06月02日北朝鮮の核実験に赤穂市も抗議声明 [ 政治 ] 2009年06月01日市が改修促進計画 耐震化率97%目指す 定住自立圏構想 特別委員会が初会合 [ 政治 ] 2009年05月22日こどもプラン策定委員を公募 新たな観光振興イベントを助成 議長に池田芳伸氏、副議長に釣昭彦氏 [ 政治 ] 2009年04月20日新議員の会派構成決まる [ 政治 ] 2009年04月15日食育推進計画 策定委員を公募 最高投票率は有年東部 [ 政治 ] 2009年04月09日有権者の約3分の1が「人柄」で投票 [ 政治 ] 2009年04月06日赤穂市議選 2新人上位へ 3現職が涙 [ 政治 ] 2009年04月06日赤穂市議選、5日投票 [ 政治 ] 2009年04月04日赤穂市議選に23人が立候補 [ 政治 ] 2009年03月29日【読者の声】市議の4年間の実績教えて
コメント
既に、経営破綻している市民病院の建て直しに市民は注目しています。
16 0
投稿:ドンドン 2022年02月14日コメントを書く