競泳の日本選手権で2種目入賞
2022年05月28日
競泳の第98回日本選手権(4月28日〜5月1日、横浜国際プール)で、赤穂高出身の塚本康介さん(21)=近畿大4年=が男子100メートルバタフライで4位。200メートル同も5位となり、2種目で入賞した。
昨年に続き2度目の日本選手権出場となった塚本さんは、大会3日目の200メートルで自身初の決勝に進出。1分58秒77で5位に食い込んだ。最終日の100メートルは予選を52秒65で全体7番目のタイムで通過すると、8レーンで臨んだ決勝ではスタートから積極的に前へ出た。レース後半は「残っている力を全部振り絞った」という泳ぎで粘り、およそ1年半ぶりの自己ベスト更新となる52秒22でゴールした。
コロナ下で大会や練習がしばしば中止になり、調整の苦労が続いてきたが、「やっと対応に慣れてきた」という。今大会は50メートルを合わせて3種目に出場。赤穂東中時代からコーチを受けている石瀬正雄さん(43)=元塩町=からリモートでアドバイスを受け、「レースを重ねるごとに調子が上がっていった」という。
東京五輪出場組の選手らには及ばず表彰台は逃したが、初めて経験した日本選手権ファイナルの舞台で自分の力は出し切った。塚本さんは「オリンピックに出た選手とは、まだ差がある。もっとスピードを強化して、フォームの細かいところを修正していかないと」と話し、「8月のインカレで100メートル51秒台を目指す」と次の目標を掲げた。
掲載紙面(PDF):
2022年5月28日号(2463号) 1面 (7,938,135byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
日本選手権で2種目入賞の塚本康介さん
昨年に続き2度目の日本選手権出場となった塚本さんは、大会3日目の200メートルで自身初の決勝に進出。1分58秒77で5位に食い込んだ。最終日の100メートルは予選を52秒65で全体7番目のタイムで通過すると、8レーンで臨んだ決勝ではスタートから積極的に前へ出た。レース後半は「残っている力を全部振り絞った」という泳ぎで粘り、およそ1年半ぶりの自己ベスト更新となる52秒22でゴールした。
コロナ下で大会や練習がしばしば中止になり、調整の苦労が続いてきたが、「やっと対応に慣れてきた」という。今大会は50メートルを合わせて3種目に出場。赤穂東中時代からコーチを受けている石瀬正雄さん(43)=元塩町=からリモートでアドバイスを受け、「レースを重ねるごとに調子が上がっていった」という。
東京五輪出場組の選手らには及ばず表彰台は逃したが、初めて経験した日本選手権ファイナルの舞台で自分の力は出し切った。塚本さんは「オリンピックに出た選手とは、まだ差がある。もっとスピードを強化して、フォームの細かいところを修正していかないと」と話し、「8月のインカレで100メートル51秒台を目指す」と次の目標を掲げた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年5月28日号(2463号) 1面 (7,938,135byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
シティマラソン 23日から募集受付 第37回赤穂市少女バレーボール新人戦 市民体育祭2016…卓球 [ スポーツ ] 2016年05月18日市体育協会 理事長に満重義浩氏 [ スポーツ ] 2016年05月17日第36回市ジュニア春季水泳記録会 開場1周年記念でグラウンドゴルフ大会 [ スポーツ ] 2016年05月12日雄鷹台山の距離表示板を修復 第36回わかば杯ソフトテニス [ スポーツ ] 2016年05月02日打撃戦制し赤穂初V 市長旗少年野球 兵庫RC中学女子1500mで優勝 [ スポーツ ] 2016年04月26日市長旗少年野球、赤穂と高雄が4強 スポーツ吹矢「よしてっけぇ赤穂支部」発足 [ スポーツ ] 2016年04月05日元ブラジル代表からサッカー指導 楽しく踊って20周年 [ スポーツ ] 2016年03月28日医学生140人が赤穂でプレー
コメント
コロナ禍という厳しい環境の中で出した成果、素晴らしいです!これからも応援しています。
身体には充分気をつけてください。
9 0
投稿:応援隊 2022年05月30日コメントを書く