忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 社会
  3. 記事詳細

医専と大学合同で公園調査 健康遊具マップ作成

 2022年07月09日 
 誰もが利用できる公園設備を健康増進に役立てようと、はくほう会医療専門学校赤穂校と関西福祉大学が、健康遊具が設置されている両校周辺の公園を紹介するリーフレット「運動しよう!〜赤穂の健康遊具マップ〜」を作成した。

公園の健康遊具を紹介しようと、はくほう会医療専門学校赤穂校と関西福祉大学の学生たちが連携して作成したリーフレット


 両校は昨年度、作業療法学科16期生と社会福祉学部の谷川ゼミ2回生が多職種連携教育の一環で合同フィールドワークを実施。両校の周辺地域にある公園30か所を手分けして調べ、設置されている遊具やトイレなどを報告書にまとめた。

 今年度は報告書を基に1学年下の17期生と同ゼミ2回生が、高齢者向けの健康遊具がある城南緑地公園、さくら公園(宮前町)など5か所に絞って再調査。遊具の使い方や期待される効果をリーフレットにまとめた。A4判三つ折で今月中に300部印刷し、地域包括支援センターや社会福祉協議会の協力で希望者に配布する予定だ。

 表紙のレイアウトを担当した谷川ゼミの久斗萌花さん(20)は「健康遊具で元気になってほしいという思いで作りました」。将来、作業療法士を目指して勉強している城内捺希さん(19)は「外に出て運動する習慣のきっかけになれば」と希望を話した。

 活動を指導した谷川和昭教授は「SDGs(持続可能な開発目標)の目標の一つである『すべての人に健康と福祉を』の観点からも重要な課題に学生たちは取り組んだ」と評価。はくほう会医専の赤堀将孝・専任教員は「地域に目を向けて医療や介護の分野で活躍できる人材になってほしい」と成長を期待した。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2022年7月9日号(2469号) 2面 (4,834,754byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 《市民病院医療事故多発》医療ミスの脳外科医 業務上過失傷害罪で在宅起訴〜神戸地検姫路支部←a(12/27)
  • 全日本社会人ボクシング準優勝 高野の尾上海斗さん←近藤 卓(12/27)
  • 丸山サンビーチ駐車場 1時間まで無料に 繁忙期は値上げも←修正完了?(12/27)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警