赤穂市の人口 52年ぶり4万5千人台
2022年08月06日
赤穂市は2022年3月末時点の人口統計をこのほどまとめ、総人口は4万5754人で20年連続の減少。世帯数は2万0504世帯で前年から微減した。
統計によると、前年同時期と比べ、出生217人に対し死亡606人で自然増減は389人減、転入など984人に対し転出など1286人で社会増減は302人減で、全体では691人減少。人口増減率はマイナス1・51%で過去最大の減少率となった。
市内9つの地区別では、前年の3999人から4026人に増加した坂越地区を除き、いずれも減少した。
総人口が4万5千人台になったのは、4万5643人だった1970年以来52年ぶり。世代ごとの人口を当時と比較すると、15歳未満は1万1076人から5037人と半分以下に、「生産年齢」とされる15〜64歳は3万1164人から2万5368人になり約2割減少。一方、65歳以上は3627人から1万5349人に増加した。また、1万1346世帯だった世帯数は約1・8倍に増えた。
* * *
第一段落で「前年」が「前縁」となっていました。誤字を修正しました。(2022年8月13日午後2時10分)
掲載紙面(PDF):
2022年8月6日号(2472号) 3面 (11,565,029byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
統計によると、前年同時期と比べ、出生217人に対し死亡606人で自然増減は389人減、転入など984人に対し転出など1286人で社会増減は302人減で、全体では691人減少。人口増減率はマイナス1・51%で過去最大の減少率となった。
市内9つの地区別では、前年の3999人から4026人に増加した坂越地区を除き、いずれも減少した。
総人口が4万5千人台になったのは、4万5643人だった1970年以来52年ぶり。世代ごとの人口を当時と比較すると、15歳未満は1万1076人から5037人と半分以下に、「生産年齢」とされる15〜64歳は3万1164人から2万5368人になり約2割減少。一方、65歳以上は3627人から1万5349人に増加した。また、1万1346世帯だった世帯数は約1・8倍に増えた。
* * *
第一段落で「前年」が「前縁」となっていました。誤字を修正しました。(2022年8月13日午後2時10分)
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年8月6日号(2472号) 3面 (11,565,029byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
千種川で恒例の水生生物調査 「受けた恩を倍返し」赤穂高校同窓会長・東野雅弘さん [ 社会 ] 2020年09月12日公共灯LED化 年900万円コスト減 [ 社会 ] 2020年09月11日高齢者施設で水害避難訓練 [ 社会 ] 2020年09月08日相生市とのごみ処理広域化「見送り」 新型コロナで収入減世帯 国保税など減免 段ボールで間仕切り 避難所設営訓練 [ 社会 ] 2020年09月01日最大規模の高潮 赤穂市で18・1平方キロメートル浸水 [ 社会 ] 2020年09月01日自衛官募集相談員6人を委嘱 [ 社会 ] 2020年08月31日時重ねた魅力 築古物件を店舗に再生 市政情報をAI翻訳して配信 「産廃断固反対」市民の会が県へ要望書 [ 社会 ] 2020年08月27日40代女性が陽性 赤穂健福管内16人目 [ 社会 ] 2020年08月22日「北の玄関口」住民有志がまちおこし隊 関西福祉大生が1人感染 [ 社会 ] 2020年08月20日
コメントを書く