詩吟体験教室の子どもたちが奉納吟詠
2022年08月23日
幼児から高校生を対象にした詩吟体験教室の受講者らが19日、上仮屋の赤穂大石神社で奉納吟詠。練習の成果を披露した。
子どもたちに古典を身近に感じてもらおうと、吟道摂楠流赤穂吟詠会が文化庁の補助を受けて主催。7月下旬から全4回の日程で約20人が受講した。最終回だったこの日は保護者と指導者を合わせて32人が同神社を参拝し、大塩平八郎が赤穂義士を称えた漢詩「四十七士」、浅野内匠頭の辞世など3曲を拝殿で合吟した。
祖母に誘われて受講した加里屋の中学3年、若狭雄治郎君は「練習よりもうまく歌えた。詩吟は気持ちがすっきりする」と話し、中尾摂寿会長(76)=中浜町、本名寿満男=は「教室をきっかけに興味を持ってもらえればありがたい」と話した。
掲載紙面(PDF):
2022年9月3日号(2475号) 4面 (10,436,044byte)
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練習成果の発表を兼ねて奉納吟詠する詩吟体験教室の受講者
子どもたちに古典を身近に感じてもらおうと、吟道摂楠流赤穂吟詠会が文化庁の補助を受けて主催。7月下旬から全4回の日程で約20人が受講した。最終回だったこの日は保護者と指導者を合わせて32人が同神社を参拝し、大塩平八郎が赤穂義士を称えた漢詩「四十七士」、浅野内匠頭の辞世など3曲を拝殿で合吟した。
祖母に誘われて受講した加里屋の中学3年、若狭雄治郎君は「練習よりもうまく歌えた。詩吟は気持ちがすっきりする」と話し、中尾摂寿会長(76)=中浜町、本名寿満男=は「教室をきっかけに興味を持ってもらえればありがたい」と話した。
練習成果の発表を兼ねて奉納吟詠する詩吟体験教室の受講者
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