赤穂から里海再生を発信
2009年03月14日
里海シンポジウムで発表する御崎小児童
基調講演で、広島大の松田治名誉教授は「かつて非常に豊かだった瀬戸内海だが、里海が減るにつれて漁獲量も減少する悪循環が起きている」と現状を指摘。国立環境研究所の木幡邦男氏は千種川河口部でのアサリの生存率、成長率が他の海域に比べてすぐれているデータをグラフで示し、干潟や藻場の重要性を訴えた。
アマモ再生活動を継続している御崎小学校4年生による事例発表、西播磨各地で環境活動に取り組む人たちのパネルディスカッションも行われ、客席の来場者とともに里海づくりへの連携を確かめた。
漁業の耳田益治さん(63)=朝日町=は「里海について考えてくれる人が多くいることを知って心強く思った」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年3月21日(1840号) 4面 (7,198,990byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
赤穂健福事務所管内で新規感染1人 [ 社会 ] 2020年11月27日《西有年産廃》意見書案協議も「打ち切り」 [ 社会 ] 2020年11月27日赤穂健福事務所管内で新規感染2人 [ 社会 ] 2020年11月26日古物商防犯組合 70周年で防犯カメラ寄贈 [ 社会 ] 2020年11月25日赤穂健福事務所管内で3人感染 [ 社会 ] 2020年11月25日暴追運動28年 藤野高之さんに知事表彰 [ 社会 ] 2020年11月25日「コロナに負けるな!」市民の善意で物資寄贈 ひきこもり 言ってはいけない言葉とは [ 社会 ] 2020年11月23日70代男性が新型コロナ感染 中等症 [ 社会 ] 2020年11月23日赤穂健福事務所管内で10代男性感染 [ 社会 ] 2020年11月22日戦後75年 戦没者追悼し平和誓う [ 社会 ] 2020年11月22日紙芝居で「オレンジリボン運動」PR [ 社会 ] 2020年11月21日総重量480キロの塩で海の夕景アート [ 社会 ] 2020年11月21日赤穂健福事務所管内で新規患者2人 [ 社会 ] 2020年11月20日《市議選2021》元市職員の中谷行夫さん 立候補表明 [ 社会 ] 2020年11月20日
コメントを書く