華麗な文様表紙に 赤穂緞通の御朱印帳
2024年01月02日
尾崎の赤穂八幡宮(中村良廣宮司)は郷土の伝統工芸「赤穂緞通」の文様を表紙にしたオリジナル御朱印帳を作製。華麗で彩りのある意匠が好評だ。
赤穂緞通は明治初期に赤穂郡中村(現在の赤穂市中広)の児島なか(1823―1903)が製品化に成功。生家と工場があった場所は同神社を崇敬する氏子らが住む地域にあたる。昨年11月、なかの生誕200年を迎えたのにちなみ、禰宜の中村彰伸さん(42)が御朱印帳を発案した。
明治天皇の御料車の敷物にも使われた由緒ある文様の「御寮」をデザインに採用。京都の縫製会社が西陣織の技法で忠実に柄を再現した。中村さんは「この御朱印帳を持った方が全国を巡り、目にした方が赤穂緞通に興味を持つきっかけになれば」と話している。
B6判、片面22頁。初穂料2000円で頒布している。TEL0791・42・2268。
掲載紙面(PDF):
2024年1月1日号・第1部(2535号) 4面 (8,948,666byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂緞通の文様を表紙に意匠した赤穂八幡宮のオリジナル御朱印帳
赤穂緞通は明治初期に赤穂郡中村(現在の赤穂市中広)の児島なか(1823―1903)が製品化に成功。生家と工場があった場所は同神社を崇敬する氏子らが住む地域にあたる。昨年11月、なかの生誕200年を迎えたのにちなみ、禰宜の中村彰伸さん(42)が御朱印帳を発案した。
明治天皇の御料車の敷物にも使われた由緒ある文様の「御寮」をデザインに採用。京都の縫製会社が西陣織の技法で忠実に柄を再現した。中村さんは「この御朱印帳を持った方が全国を巡り、目にした方が赤穂緞通に興味を持つきっかけになれば」と話している。
B6判、片面22頁。初穂料2000円で頒布している。TEL0791・42・2268。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年1月1日号・第1部(2535号) 4面 (8,948,666byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
2019赤穂市美術展 5部門で作品募集 楽しく歌って10周年「唱歌の学校」赤穂分校 [ 文化・歴史 ] 2019年08月10日山鹿素行のお話(5)素行先生による武士道等の教え(その一) [ 文化・歴史 ] 2019年08月10日赤穂西中吹奏楽部が創部初の県金賞 関西大会へ [ 文化・歴史 ] 2019年08月09日坂越の風景など描いたパステルと油彩展 [ 文化・歴史 ] 2019年08月07日山鹿素行のお話(4)浅野長直公による赤穂藩での厚遇 [ 文化・歴史 ] 2019年08月03日「歴史作る」目標は創部初の県金賞 [ 文化・歴史 ] 2019年07月31日山鹿素行のお話(3)素行先生、文武両道の研鑽 [ 文化・歴史 ] 2019年07月27日「坂越のまち並みを創る会」に助成金 田辺眞人氏の歴史発見講座 先着50人募集 朝ドラ「なつぞら」と赤穂の意外なつながり [ 文化・歴史 ] 2019年07月20日山鹿素行のお話(2)山鹿素行先生の生い立ち [ 文化・歴史 ] 2019年07月20日DVD「赤穂の獅子舞」第2巻完成 [ 文化・歴史 ] 2019年07月19日「肌」「叫ぶ」など7課題で川柳募集 発掘成果一堂に 弥生人の骨も初公開 [ 文化・歴史 ] 2019年07月13日
コメントを書く